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青森ワッツと青森ねぶた祭

以前からお誘いいただいていた青森ねぶた祭の見学に絡めて青森出張に行ってきました。知事への表敬訪問、青森ワッツの下山会長との面談も予定されていましたが、コロナの感染拡大により急遽取り止めになったのは残念でした。しかし、北谷社長と鹿内さんとじっくり打ち合わせができて良かったです。

昨シーズンは、30連敗やU15のチーム組成におけるライセンス問題もあり大変でしたが、クラブ設立10周年を迎える2022-23シーズンはチーム運営、事業面共に結果を出すべく尽力していました。

チーム運営については、日本人選手、外国籍選手ともに補強に成功し手応えを感じているようでした。地元も昨シーズンからの復活をかけて臨んでいるということが伝わり、空気感は変わってきているようです。個人的に秋田ノーザンハピネッツからアレックス・デイビス選手の獲得には驚きました。B1の2年連続ブロック王ですよ!

事業面については、大幅に伸ばしているわけではないですが、確実に右肩上がりを続けているようです。10周年のこのタイミングで更なる飛躍のきっかけを掴んでいただくことを期待しています。

夜は、ついに青森ねぶた祭を見学させていただきましたが、あらためてその凄さに度肝を抜かれました。想像を超えるエンタメってあまりないのですが、見事に超えていました。今年はコロナによる中止が続いていたので3年ぶりの開催となりました。目の前を通るねぶたを観て目頭が熱くなりました。その迫力や歴史を感じることはもちろんですが、地元の一体感が凄かったです。これがオラが町の誇りと言った感じがビシバシ伝わってきました。祭りってほんと最高ですね。

このようなお祭りがいかに地域を活性化させるかということがよく分かります。8/2-8/7 6日で最大350万人、普段は280万人くらいの人が訪れるようです。これは昨シーズンのBリーグの入場者数に匹敵します。お祭りでここまでインパクを残すのはすごいし、この仕掛けなら世界からも人を惹きつけるのも頷けました。青森ワッツの選手たちも跳人として参加していました。こんなビッグイベントに参戦できるってかなりの選手獲得にもインセンティブになるのでは?と思ってしまうレベルです笑 選手たちも楽しんでいました。

青森ワッツ 北谷社長、鹿内さん、寺嶋選手

ホテルを予約するのは至難の業ですが、弘前ねぷた、弘前城の桜を今度は見に行きたいです。

そして、何より来シーズンクラブ設立10周年になる青森ワッツにとって素晴らしいシーズンになることを願っています。青森ブースター、パートナーはじめ地元の皆様、応援をよろしくお願いします。

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島田慎二
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