クラブオーナー企業の株主、スタッフの皆さまに出資、運営することの意味、意義、価値を理解いただくため、徳島ガンバロウズのオーナー企業であるメディアドゥのスタッフの皆さまに説明する機会をいただきました
8月末に徳島出張があり、徳島ガンバロウズとのかなり濃密な時間を過ごさせていただきました。その時のnote3連発が以下となります。クラブ経営サポートを出来る限りやる、と決めて長く活動をしていますが、今回は初めてのパターンとなりました。
一般的には、クラブスタッフへの勉強会、スポンサーセール協力、メディアセールス協力、自治体への支援要請、ファンやパートナーさま向けの講演会などになります。
しかし、今回は徳島ガンバロウズのオーナー企業である株式会社メディアドゥのスタッフの皆さま向けの講演と懇親会への参加となりました。目的は、オーナー企業としてBリーグのクラブに投資し、運営することの意義、意味、価値をお伝えすること。
上場企業がクラブに投資して、運営するというのはこのあたりの説明と理解が大切になるだろうと日頃から考えていたので、少しでも力になりたいとお引き受けいたしました。
株式会社メディアドゥの藤田社長、スタッフの皆さま、貴重な機会をいただきありがとうございました。ほんと素敵な方ばかりでした。
オーナー企業は、一般的にクラブの責任企業として、継続させていく責務があります。しかし、運営がオーナーにおんぶに抱っこでは、甘え体質になりクラブ経営が弱体化し易くなりますし、何よりも背負うばかりでは大変です。株主やその企業のために日夜頑張っているスタッフに理解していただくのは大切なアプローチです。
また、スポーツ業界あるあるでオーナー企業への配慮って少ないと思っています。どこかで当たり前になってしまうんですよね。ファンの皆さま、その他のステークホルダーからもです。クラブに投資する価値をオーナー企業の株主とスタッフの皆さまにご理解いただくということはクラブの継続性の問題に直結すると言っても過言ではありません。
だからこそ、気合い全開で、株式会社メディアドゥが、徳島ガンバロウズのオーナーになり、運営することの価値を説きました。簡単なテーマではありませんでしたが、終わったあとのリアクションや懇親会での会話の中でもかなり理解が深まったことを感じました。この機会を参考に株主との対峙においても自信を持って向き合えたら嬉しいです。
徳島ガンバロウズのファンの皆さまのみならず、どのクラブのファンの皆さまにも、クラブを支えれば支えるほど対外的に説明責任を果たさねばならないオーナー企業やパートナー企業が存在していることを知っていただけると嬉しいです。
Bリーグの責任者の立場においても、同様に考えてご支援いただいているパートナー企業の満足度、納得度を高めて投資価値を評価いただけるよう尽力していきます。
徳島ガンバロウズは、良い意味でチェアマンを使い倒しています笑 それで良いと思っています。本気でクラブを成長させようと努力しているクラブへの努力は惜しみません。B3もいよいよ開幕です。検討を祈っています。
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