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【朝礼 12/10】コミュニケーションの質の前に、前提を整えることの重要性
Bリーグは、私がチェアマン就任してから5年間でもスタッフがかなり増えました。ちなみに推移は、以下の通りです。
役員・正社員・契約社員・業務委託・出向者含みますが、2020年7月 99人、2021年7月 104名、2022年7月 112名、2023年7月 117名、2024年7月 144名。事業拡大とともに、リーグ事務局スタッフは増え続けています。また、現在15名ほど、新たに採用をかけています。2025年7月には150名は優に超えていると思います。
そして、Bリーグの理念実現のための考動規範に「自発・能動・我が事化」「挑戦至上主義」「最大幸福の追求」「関係力最大化」「”好かれる”大人」というものがあります。これら全て、突き詰めるとコミュニケーションに帰着すると思っています。
急激にスタッフが増えている中ですが、Bリーグは、週1回以上の出社を義務付けているもののリモートワークを広く認めています。だからこそ、リアルコミュニケーションの質、オンラインミーティングでの振る舞いというものが、非常に大切だなと思っています。
また、組織としての理念の実現、スタッフの働き易さと成果を上げやすい風土、新たに加わる仲間たちの戦力化のスピードアップのためにもコミュニケーションが鍵だと考えています。
しかし、いきなりコミュニケーションの質をと言っても曖昧なので、今朝の朝礼にて、リアル、オンラインに限らず、挨拶や御礼や感謝や潤滑油になる振る舞いはもっと意識するべき。オンラインでの振る舞いとして、表情やリアクション、相手への配慮を忘れずに、ということを提案させてもらいました。コミュニケーションの質の前に前提として、整えることが先ではないかと考えたからです。
かなり観念的ですし、人それぞれキャラもあるので各々意識して欲しいという想いもあり、細かな決め事は今回は避けました。また、顧客は外部だけではなく、内部顧客というくらい、社内の人でも何かをお願いするにも気持ちよく受けてもらう努力が必要であることも伝えました。
最後に、細かいことですが、社内での挨拶はもちろんのこと、お客様や様々な来客がある組織です。しっかり、挨拶をするよう求めました。もちろん、釈迦に説法ですが、スタッフの振る舞いひとつがBリーグの評価に直結することを伝えています。自分たちはこの空気に慣れているので、外部からどう見られていのかというのは油断すると無頓着になりやすいので、このタイミングで念を押しています。
あたりまえのことばかり言っていますし、ルールではなくマインドセットによる自然なカルチャーとなることが大切だと思いますので、各々意識して欲しいです。特にマネージャー以上のスタッフには、背中で見せてもらえるよう言い続けていきたいと思います。魂は細部に宿りますので。
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