見出し画像

【朝礼 6/4】見たい景色はまだ先にある

今朝の朝礼で、Bリーグスタッフに2023-24シーズン、ファイナル、アワードと無事終えることができたことについて、感謝の想いを伝えました。飛躍のシーズンを実現できたのは、選手たちだけではなく、間違いなくクラブ、リーグスタッフが頑張ったおかげです。

Bリーグのクラブ、リーグスタッフの負担は、B.革新という大きなチャレンジをしているので、やらなければならない仕事の量と難易度ともに年々増しています。

そんな中でも、毎年目標をクリアして成長し続けているというのはスタッフの頑張りのおかげです。高い目標を掲げて引っ張る立場としては、申し訳ないと思うこともありますが、未来切り拓くためと心を鬼にしています。だからこそ、猛ダッシュで足ってくれている仲間たちには心から感謝しています。

2024-25シーズンの準備もスタートを切っています。終わった瞬間に始まるのがこの業界の面白いところでもあり、大変なところでもあります。休息はしっかりとってほしいです。本当にありがとうございました。

しかし、ただただ良かっただけではなく、少し現状認識を伝えてもいます。2028-29シーズンを近未来のピークに持っていこうとした時、見たい景色はまだ先にあります。中途半端に満足したり、周りの評価が上がることで油断したりしないようにしよう、まだ、何も成し遂げていないくらいのスタンスでいこうと。

良くなってきた時ほど緊張感を持って臨まねばなりません。良くなるのは大変ですが、落ちるのはあっという間。ここまでの流れ、やってきたことは素晴らしいですが、この状況に甘んじず、上を目指す組織でありたいと思っています。

B.革新で地域創生リーグになる!野球・サッカー追いつくぞ!令和はバスケ!クラブスタッフの給与も1000万円を超えることが珍しくないドリームジョブを目指す!などなど。Bリーグは、この改革が芽生えた時から大きなことを言っていますからね。

スタッフからすれば終わった瞬間にまた上を目指す話か…と思うかなと懸念しつつ、Bリーグは、良くなることも大変ですが、ありがたいことに良くなりました。しかし、良くなることの100倍大変なことは、良くなり続けること。その最大の敵は、慢心です。

危機感を持っていこう、このようなメッセージを伝えました。クラブスタッフの皆さんも本当にお疲れ様でした。2024-25シーズンも頑張りましょう。

いいなと思ったら応援しよう!

島田慎二
お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです!