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#たび (今年は、わたしのなかでよく旅に出た1年でした。)

今年のわたしの漢字1字は、「旅」。

近くから遠くまで、久しぶりに、やっと、日常の小さなたびから非日常のたびまで、たくさん味わえた1年でした。
自分のなかで、少しゆとりができたのでしょう。

仕事や、家庭や友人、まわりの環境に恵まれ、感謝して過ごすことができた1年でもありました。

自分のルーツや生い立ち、経歴や生きざまなど、いままでを少し立ちどまって振り返るためのたびでもあったのでしょう。

自分では、平たんではないと想っていた、いろんな道程も、振り返ると、自分の宝であり、自分を醸成させる源にもなってきたのだなぁと納得させられるたびでもありました。


さぁ、これからです。
中高年のわたしですが、これからまた、どう生きていくか、どう暮らしていくか、自分なりに新しい視点をプラスして、のびしろや愉しみを見つけていきたい。

来春早々、奄美大島に出かける予定です。
友人とふたりで。
来年は、少しゆっくり、のんびり過ごせたらなぁと想い、この地を選びました。


奄美の夕日

どんな出会いが待っているのでしょう。

先日まで、東京都美術館で、田中一村展が開かれていました。
田中一村は、没後、日本のゴーギャン、昭和の若冲と呼ばれた画家ですが、生前50歳で、関東から、奄美に渡り、赤貧のなかで、画業を貫いた無名の画家でもありました。

その絵の源となった、奄美の光。
その光の中で描かれた色。

日常では味わえない、その光と色をまず愉しんで来ようと想います。

わたしは、光や色がすきです。
光は希望でもあり、未来でもあります。
色は個性でもあり、癒しでもあります。

わたしは、自分のまわりのひとたちに、どんな光や色を放てているんだろう。
少しでも、希望や癒しが与えられていれば幸いです。

2024年、今年も残すところわずか。
みなさんにとってどんな1年だったのでしょう。

わたしも今年を振り返り、いろんなたびを想い起しています。
今年のわたしの学びは、たびのたいせつさでした。
自分のこれまでを学んだ今年のたびから、これからのわたしへのたびへ。

まずは健康に気を付けて、自分なりののびしろや愉しみ、光や色を見つけながら、近くや遠く、日常や非日常をたびしながら過ごしていきたいと想います。






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