#絵本未満・・・、ぼくのへそのゴマ星人①
#チャレンジ・・・ 、ぼくのへそのゴマ星人。。①
これは、ぼくと君との内緒の話。
内緒の内緒。誰にも言わないって約束、指切りげんまん。
この間の日曜日、ぼくは、野球の練習試合が雨で中止になって、あんまり退屈だったから、部屋のベッドにもぐりこんで、うとうと昼寝をしかけたんだ。
そしたら、どうも、ぼくのへそのあたりから誰かの話し声が聞こえてきた。
「誰だろう!?」と思って聞いていると、どうやら、それは、ぼくのへそのゴマたちらしい。
「おっと、いけない。ぼくの名前は、健太。小学4年生。覚えといてね。」
いままで、へそのゴマなんかと話したことなんてなかったんだけど、あんまりブツブツ言ってるから、「何の話だろう?!」と思って、とにかく聞いてみることにした。
すると、どうやら、ぼくのへそは、何か秘密基地の隠れ家になったいるらしく、とにかく、すごいものが隠されていて、とてつもないところへ通じているということがわかったんだ。 (つづく)
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