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謎の矢印が示していたものは

仕事を辞める月の8月。
お盆に地元で花火があって主人と見に行きました。
徒歩100歩で行ける海辺が会場。
何となく撮った動画に矢印が写りました。
その矢印は右方向を指していました。
何かの看板の矢印が反射して写っているんだろうとは思ったけど、あっち方向に何かあるんだな?と思いました。

次の日、その矢印方向にウォーキングに出かけました。
そこには神社があって、わたしは神社手前にある岩と木の場所が好きなので、そこをパワースポットにしていました。
矢印はそのパワースポットを指しているのだと思って行ったけど、特に何もありませんでした。
なぁんだ、違うんか、やっぱりただの反射だったんだ、と、矢印の件は終了。忘れ去りました。

その10日後くらいに地区の防災訓練がありました。
お寺の奥さんも来られていて「こないだはすみませんでした」と言われました。
というのも花火の日の昼間、お寺で施餓鬼があって、寺役で手伝いに行ったものの途中でしんどくなって、忙しいのに余分な気を使わせてしまっていたのです。
体調悪くなったのはこちらなのに、悪かったと謝れて申し訳ない気持ち。

もともと霊的に強くないので、この世を去ってまだ間もない霊の供養の場に行って、体調が悪くなったようでした。
それでも施餓鬼に行く意味が何かあるんだろうなぁって気持ちで行って、初めてケサランパサランを目撃したのでした。

お寺の奥さんは「おばけの掛け軸もあったしなぁ…」と言いました。
そう、こわーいおばけの掛け軸が掛けてあって、なんでこの掛け軸がかかっているんだろう?って、そのおばけさんをじーーーーっと見ていたのを思い出しました。
その掛け軸はお盆の間だけ掛けられるんだそうです。
近くの港に流れ着いた掛け軸だとか、他の寺で掛けると必ず落ちてしまうなどの曰く付きの掛け軸なのだとか。
その近くの港には小さい島があって、もちろん無人島なんだけど、そこに男女が渡って女だけ取り残されて、それが化けて出て…みたいな話も聞きました。

そこの島に何があるんだろう?とネットで検索したら、その島に行きました!っていうYouTubeを発見。
見てみると、島にはほこらがあって、ほこらの中から木の札を取り出したシーンで見えたのは「市杵島姫命」

!!!!!

えー!市杵島姫さま⁈
島に取り残されたのは市杵島姫さまで、あのおばけは市杵島姫さまの化身なんじゃないだろうかと感じました。
これは正解ではないと思うけど、なんか、そう感じたって感じ笑
でもなぜ寺に神様が?ってことになるんだけど、市杵島姫さまって神仏習合の神さまで弁財天さんでもあるそう。
それならお寺にいてもおかしくない。
なるほどー!ってなりました。

そういえば市杵島姫さまというと、8月8日のライオンズゲートの日にレイビレッジに行った帰りに立ち寄った神社におられました。
どうしても気になる神社だったのです。
大きな神社の中の摂社っていうのかな?
脇の方に市杵島姫神社がありました。
市杵島姫さまのことはあまり知らなかったけど、「市杵島姫命」と聞いてなぜかルンルンしてお参りしたのを思い出しました。
その神社ではなぜか光が入ってきたので、何だろうなぁって思ってました。
そしてその写真を加工して、玄関の内側に貼ってたんです!!


そんでもって、市杵島姫さまが祀られていたことが分かった島は、花火の日の写真に写った矢印の方向なんです!!!

わーぉ!でした。

市杵島姫さまがおられる神社は福岡の宗像大社と広島の厳島神社です。
どちらも遠くてすぐには行けない場所。

9月に入って主人と京都の鞍馬寺に行く計画をしました。
貴船神社にも行きたいし、美容室に行くのが目的だったから一泊したいと思ってホテルを探していました。
美容室の近くで探していたら関連するホテルが出てきて、何となく気になって見てみると、京都御苑近くのホテルでした。
場所を確認するのに地図を開くと、京都御苑の中に宗像神社と厳島神社があるのが目に入ってきました。
えーーー!ここに両方あるやん⁈
美容室からは少し離れたけど、京都御苑近くのホテルに泊まり、朝から参拝することが出来ました。

この次の日にセラピストの知人と会って旅館のエステルームの仕事の話をして、即返事できないまま、そのまた次の日にその旅館を見に行きました。

自宅から車で30分弱。
主人が働く旅館はぼちぼちな高級旅館で、エステルームもステキで、家からも近くていいなぁと思ってたけど、提案された旅館は更に高級旅館でした。
その旅館を目前にして、どーーーんと島が目に入ってきました。
あそこ行ってみよう!と行ってみたら、なんと、市杵島姫さまがおられたんです!!

ということで、この仕事を受けることを決めたのでした。
この場所に行ってみて、気分が上がったのも決めてになりました。

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