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現実を見せられて吐きそうになった

地元の神社の八幡祭でした。ここの神社の神主はそう!あの!彼とわたしを繋げてくれた人!・・・って、知らんがなーだよね。10年愛物語、まだここで公開してないもんね。そうそう、少しお話しすると、彼とは飲み会で知り合ったのですが、その時に連絡先交換したら?って言ってくれた人がいて、それが彼の地元の神社の神主だったんですねー。去年引っ越してきてそれを知ってビックリだった。この人がいなかったら彼との物語もなかったし、この土地にもいないのだ。更に!この神主さんは、わたしのお店の改修にも携わったのです。神主さんは10年前にわたしと会ったことは覚えてないし、今バレてもマズイので明かしてません。

この八幡さん、珍しく子持ち狛犬なんですよ。それも去年初めて知ってビックリ。子持ち狛犬ってあんまりない上に、わたしにとっては"サイン"でもあります。わたしはこの土地に呼ばれたんだなぁって改めて思いました。

さて、今朝はこの八幡祭にお参りに行って、帰ると彼のお母さんがウロウロしてました。昨日ポテトサラダをあげたので、その器があるから…と一緒に家に帰りました。朝から彼がいないとお母さん。畑にもいないなら海じゃないの?って話して、しばらくソファーでお喋りしてました。

しばらくすると玄関を開ける音がして、彼が帰ってきました。『おかえり〜^ ^』朝早くからサーフィンしてたって。寒くて冷えたからラーメン食べるってお湯を沸かしはじめました。

ここからお母さんが喋る喋る。奥さんの話もバンバン出るし、わたしの名前も呼び間違えるし、現実ゴロゴロで泣きたくなった。神社の祭の話題になったから、『神主さん頑張っとったで』って言うと、友だちのお母さん来んって言わんかなぁ…と気にして神社に行ってくると言って、わたしたちを置いて行ってしまった。お母さんはよく、わたしたちを置いて出て行くことがある。

そして二人…。彼はわたしが毎日送っているメッセージの中から思い出したことを話してきた。それがお客さんの話題だったから、他のお客さんの話など、たくさん話した。けれど男性客が多いから気分悪かったかも…って後で反省した。

そのうちお母さんが帰ってきて、さっき彼が食べたカップラーメンの容器はプラスチックか聞いてきた。紙だと答えるとプラって書いてあるって見せに来た。見ると外装フィルムがプラで容器は紙って書いてある。『ほら、紙って書いてあるで。かじってみぃな、紙だけぇ』わたしが言うと、お母さんはかじるマネをした。すごいやり取りだと思うけど、割と初めからタメぐちだしお母さんはおちゃめなのだ。

夕方も畑に向かうお母さんの後を追って行って、後ろからわぁ!って驚かした。畑でも現実を見せつけられて、もう彼のことは辞めようかなって思った。無理じゃん…って。でも彼はこの現実ばかり見てるんだよね。。どうしていいか分からんし辛いわなぁ。ほんといっそのこと、わたしが引けば平穏になるんじゃないか?って思った。

だけど、この胸の膨らみは?大切な特注のサーフボードをくれたのは?諦めるということは、わたしがわたしを諦めることになってしまう。あークソぅ!キレイになってやる!

謎に前向きになったのでした。


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