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いつかめ:文章能力向上(できるのか?)週間  思い出の場所。


支配人を務めているYoutubeの仮想劇場『10-minute Stories Theatre(10スト)』 で、『Saturday 10-minute stories(サタ10)』という企画をしています。
事前に10分くらいの脚本を募集して、ライブ配信時に役者を募集して素読みしていただく企画です。

✨絶賛!脚本を募集中です✨

・・・そうなんです、脚本が足りない!!!

急遽、今までかかわった芝居の脚本が入っているダンボール押し入れから出してみました。

まだキレイな台本の入った段ボール。

私の住んでいる福井に『ワンコインシアター』という小劇場がありました。

舞台はガムテープで境界線がひかれた向こう側。客席は40人も入れば一杯になります。どんな団体でも個人でも、お芝居を企画して公演することができました。
「毎週日曜日の18時に公演があります。木戸銭は500円。お客さんが0になったら、辞めます。」
という、シンプルなルール。入場料が500円固定なので、破格の安さで1週間単位で借りることができます。お客さんが0になったら困るので、自然と次に公演する人は観に来ます。結局、閉まるまでお客さんが0になることはありませんでした。

最初は照明や音響をするスタッフで入ることになりました。そのころピンスポットのバイトなどをしていたので、芝居仲間から声がかかりました。そのうち役者で参加するようになり・・・毎週のように役者、スタッフ、演出そして観客として通いました。

私の芝居の原点はここにあります。1000本ノックのように稽古して本番を迎えてを繰り返して、経験を積むことができました。

もちろん1000冊もありませんが、なかなかの量の台本があります。
見ていると、その当時のことを思い出します。正直、大変だったこともありましたが、芝居をすることで毎日生かされていたと思います。

台本の数だけ、たくさんの出会いもありました。一冊一冊読んでいるといろんな顔を思い出します。それがきっかけで今でも一緒に芝居をしたりプライベートでも仲良くしてもらっている人もいますし、もう連絡を取っていない人もいるし、取れない人もいます。

そういう場所は貴重だったなと、今も思っています。

もっと詳しくその当時のことを話したい気もするけど、まだ、きちんと言葉にできそうもない・・・。またの機会に!

ただ今は、始めた企画を芝居を楽しみたい人と一緒に、何とか続けていきたいと思います✨

・・・そのためには、引っ張り出した台本チェックしなくちゃ。

脚本もお待ちしております!!是非✨



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