R&J配信(6/6)感想※主にティボルトと独り言
初日ぶりにロミジュリ配信みました。ツイート連発するのアレなので激情をまとめました。これで熱が冷めるといいな(無理かな)
次回までにティボルトを幸せにするルートを真剣に考えていきたいと思います。語彙力はありません。台詞ネタバレあり。意見には個人差がありますので甘ぬるく見てください。宜しくお願いします。
冒頭シーン「俺の強い味方それはこのナイフ」がもう既にティボルトの孤独を表していてもう辛い。殺陣は相変わらず力強くてもう回し蹴り綺麗すぎ。足長すぎる。自分の味方はナイフだけなんて辛すぎるだろ…。君の味方はもっといたはずだよ…。
キャピュレット夫人とのシーン。2人とも美しいを体現した人間の境地って感じでなんか凄かった。特に立石ティボルトは事前知識なして観劇してそのまま歌いださなかったら「何この美女???」と混乱したと思う。ええ、宝塚の人ですか??当たり前だけど夫人の前ではジュリエットのこと何とも思ってないみたいにそっけなく言うの良い。「俺が守ってやるよ。伯母上も、いことのジュリエットも。」←ここで敢えて《いとこ》って言うのじわじわ辛いな。
夫人の身体をナイフで弄る?ところは痛みを知らない残忍な子供って感じがした~。なんかもう正直言おう『美』過ぎてあんまり記憶がない。アイライン引くの綺麗だよ。としくん。視聴画面が壊れなくてよかった。
まじでティボルトをどうすれば幸せにできるのか真剣に考えている。誰か「R&Jの世界に転生したので全力でティボルトを幸せにします。」というジュリエット目線でもモブ目線でもいいのでそんなライトノベルがあったら是非教えてください。買います。まじで。
話は変わりますが今日の『ティボルト』悲しくて辛くて痛々しくて(これが今日は一番しっくりくるな)、そう痛々しいティボルトだった。映像でドアップで表情が良く見えたから初日でもあんな顔してたのかもしれないけれど、あんなにも痛々しく歌うんだって見ているこちらも苦しかったよ…。役者として素晴らしい能力、才能、努力の賜物。
最初は静かにジュリエットの想いを語り始めてもう声が甘いよ。好きだ。「キャピュレット守る定め」の「キャ」の歌い方…もう苦悩を感じる発声で最高。前半はティボルトのフレーズ諦観の念を感じて、後半は己にその名前を刻み付けている感じだ。やっぱりもう1人のティボルト、そして自分自身に言い聞かせてるようだな。転調?といっていいのか勉強不足でわからないけど、ボリュームが一段と上がって本当の自分の感情をどんどん前に出していくの凄い好きだな~。でも最後は結局、すべて我慢して呑み込んでしまうティボルト…。どうすれば君を救えるんだろうか…。
『本当の俺じゃない』にて手に持っていたナイフを投げ捨てるように手放して、一族の憎しみや復讐から逃れようともがいているようだった。だけどやっぱりもう誰にも止められなくて。縋るようにジュリエットの名前を呼ぶのが痛々しかった。うぅ途中からの歌い方が慟哭のようでやべえはこれは。声帯の振るわせ方…。終盤はどこまでも伸びやかで綺麗。「今の俺を救えるのは↑」のファルセットよ。激やばでしかない。これで何百人の女たちが沼に沈んだな。確実に。正直にいうとまじでここのティボルトも痛々しくて見てられなくてあと顔が良すぎで記憶喪失のため記憶がない。ただこんなにも顔を歪めて苦しむ推し。立石俊樹しんどい。どうか笑って…。
公式さんはどうか映像化して哀れなオタクに円盤をくれ。
問題の第2幕。もう書くこと多すぎでもうしんどい。というか立石ティボルトの低音ボイスに免疫がないのでもうぞわぞわなのに、あの美貌と美声で「うるさいっ!!!!」ですよ。もう目が滅茶苦茶冴えます。背筋伸びます。大好き。キャピュレットアンサンブルも身体びくっとさせてたし、初日初めてきいたわたしも|д゚)って思ったよ。ホントにビリっとするんですほんとです。
ここの「ただ1人触れられぬ、その名はジュリエット」の名前呼ぶ表情が若干憎しみに染まっていたようで、うぅ~って思った。(語彙)キャピュレットどうしていとこ同士の結婚ダメなの?どうして?
そう、ティボルト中心のアンサンブルとのなんていうのアレ。一列になって肩組んで闇の帝王みたいに客席に向かって闊歩してくるシーン。もうあれは迫力ありすぎ。美の破壊力つよい。あとロミオの心臓抉りだす振りするの上手すぎて立石セバスチャンがみえたよ。魂…。もう死神に取りつかれてしまったのね…。
例えばロミオの屍をジュリエットの目の前に差し出して告白したとして、彼女と築いてきた信頼(彼の死後、ジュリエットの台詞から鑑みるに)すべて崩壊するよね。それはもうティボルトが唯一残していた希望も無くなる訳じゃないですか。つまり想いを告げたらジュリエットも殺して、自殺するつもりだったのかな~と。その前に無理やりジュリエット抱くかな。もう彼にとってすべてが終わっている世界なんだと思う。救いはどこに?
「遠く遥かな日から密かに強く深く愛してきたんだ俺は」「ジュリエット愛しているんだ。お前だけを」もうここの愛が重すぎてダメ。わたしが耐えられない。こんなクソデカ感情を隠してキミは一体どんな風にジュリエットに接していたんだまじで…。感情を閉じ止めて我慢して、誰も理解者なんていないと苦しんで。とてもつらい。そりゃロミオ殺したくなる…。(推しを全肯定するオタク)
決闘に関してはもう何もいうことはないのですが、マーキューシオに対して、ブチ切れててティボルトの美しい眉毛がピクピクしてて、映像のブレかな?っと思ったのですが他の方のツイートで見間違いでないと判明して、まじで人間ってブチ切れると眉毛動くんだ…。凄い。しかも眉毛しか動いてないんですよ。たぶん表情も動いてなくて瞬きもあんましてなかった。としくんは絶対に怒らせないほうがいい。2回目の「うるさいっ!!!!」はまじでその場にいる人間黙らせる迫力と支配力といえばいいのか。オーラがあるよねぇ。好きだよ。
マーキューシオと罵り合いする場面(言い方)ここの階段立ち位置、ほんとに後ろ直線?斜め左?の『死』と一緒。もう戻れないティボルト…。死にロックオンされてて無理。立石ティボルトの人を蔑むような嘲るような台詞運びめちゃめちゃ好きだよ。
※立石俊樹はまじでLove&Peaceの世界平和主義
フォロワさん言ってたけどほんとにマーキューシオ殺してやるマンの顔と視線ずっとしてて強い。あと主軸がずれるけど、今日のモンタギュ面子好きだな~全部ががっちり嵌まっている感があってクライマックスに向うメロディちゃんと全部聞こえるの。声量バランスがいいのかな。個人的に前田ベンヴォーリオすっごい好きだ。
これも他の方のツイートみて教わったのですがマーキューシオとティボルトが最期に向けてお互いへの憎悪を言い合うフレーズのバックでアンサンブルが「自由にいきたい」と彼らの言えなかった本当の気持ちを歌っているの苦しすぎて虚無。誰かこの2人を止めてくれ。ロミオ以外で。
前回、初日観劇してからこの作品の理解を深めたいと思って2019円盤blackみて勉強してたので広瀬ティボルトと比較してしまうのですが、確かにマーキューシオ刺した後⇒ロミオと対峙まで立石ティボルトは一切の後悔とかなさそうに見えたし不意を突かれなければロミオも殺してたんだろうなって。機嫌よさげに女たちと話したり酒瓶ごと飲ませたり(乱暴さがいい)わたしは立石ティボ理性のタガが外れている件については恐らく死に取り憑かれて其処からもう戻れないティボルト解釈で一度、怒りと憎しみでその身を覆われて終ぞ人を殺してしまった場合、人は瞬時に理性的に戻れるのかどうかって。わたしはこの解釈もストレートで好きだな~。
あとマーキューシオは死に際に美しく切なく嘆きの歌を歌うけど、ティボルトなんにもないの悲しい。刺された後に「ロミオっ!」って憎しみを込めた最期で。ただ彼の死に際にはもっとなんかこうあって欲しくて。余りにもあっけなくて寂しいのでなんとかして欲しい。
あと今日の甲斐ロミオ(滅茶苦茶良かったほんとに全体的に好印象なんだけどごめん)、ティボルト刺すとき本気で殺す!くらいの迫力が確かにあったから絶対に「殺すつもりはなかった…」は嘘だと思います。まぁ死に取り憑かれてたからだと思うんだけど。マーキューシオは歌えるくらいの余力があったけどティボルトは君の名前しか発せなかったからね!!!(ティボルト全肯定の迷惑なオタク)
推しの死顔…とても綺麗で無理ですね。書きたいことは山ほどあるけどそろそろスタミナ切れそうなので終わりにします。ほんとは甲斐ロミオと愛ジュリエットとか全体通してのティボルト像、位置付けとか細かい感想書きたかった~。
東京最後の公演まで楽しみにしておきます。どうか大千穐楽までカンパニー皆さんが無事に駆け抜けてそこから先も高く高く羽ばたきますように。
以上、好きなことを書き連ねた独り言でした。ここまで読んでくださった方いたらちょー嬉しいです。
では!