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コクヨ 本に寄り添う文鎮(鉄製)レビュー
はじめに
気になっていた「本に寄り添う文鎮」が届きました。
(コクヨ KOKUYO PW-01D)
以前から、本を開きながらパソコンに向かってタイピングして…という作業の際に、手で抑えたりものを挟んだり…という作業が大変で、似たような機能のクリップなども検討していました。そこで、ふと見かけたこの文鎮を購入。
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外箱はシンプル。さっそく開けてみます。
開けてみた
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質感は安すぎず高すぎず、書道で使っていた文鎮をしなやかに曲げたイメージです。
製品は真鍮製(5500円)と鉄製(2200円)、鉄製は黒とグレー(銀ではなく、グレーに塗られているのだと思われる)と選択肢があります。
重さは鉄製だと195グラム。先に出ている真鍮製は210グラムでそこまで変わりません。ふつうの書道用文鎮とも大差無いのかな…?
iPhone15が171グラムなので、ケース等含めると同じぐらいでしょうか。カバンでの持ち運びは可能なレベルのようです。
サイズ感
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長さはこんな感じ。公表値のとおり約24センチで、B5サイズより少し小さいぐらいです。
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とりあえず本入れとして使っている、こども用シューズケースに入れてみるとこんな感じ。
曲がり部分の幅も2センチ程度(公表値は2.3センチ)でコンパクトに入ります。持ち運びが無理ということはないでしょう。もちろん本と干渉するのが気になる…というのは使っていて感じるかもしれません。幅広なトートバッグなら、横置きですとんと入れられそうです。
現時点では自室での利用のみを想定していますが、よほど気に入って出先でも本開きながら作業しちゃうもんね~~となったときには役に立ってくれそうです。本を開く用途のクリップよりもかさばらないかも?
使用感紹介にあたって
まず知っておいてもらいたいのは、実際の使用では公式ページのように文鎮が紙に「ピタッ」とセットされるイメージではなく、以下のようになるだろうな、ということです。もしかしたら綺麗なイメージどおりではないのでガッカリ…となるかもしれませんが、実用性はじゅうぶん有って満足、というのが先んじての結論です。
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使用感①:書籍(B6判)
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では本に挟んでみましょう。
まずはB6判(18.2 x 13 x 1.8 cm)です。
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真ん中はほぼイメージどおり、安定感があるポジションでいてくれます。
では前らへんと後ろらへんはどうでしょう。
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「もくじ」の写真がわかりやすいかもしれませんが、表紙と文鎮が浮いた状態でホールドしてくれます。この本は買って1か月ぐらいしか立っていない本で固さがそこそこありますが、この姿勢で安定して止まってくれています。
また「おわりに」のほうも、特に問題なくホールドしてくれています。
しかも重すぎないので、本側が折れそう…という心配もなさそうです。
使用感②:文庫本
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次は文庫本サイズで試してみます。
ページがそこそこある、13.8 x 19.5 x 2.4 cmのものです。
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分厚くてコンパクトという手ごわい本ですが、文鎮は後ろのページでも支えてくれています。若干手前側に倒れているように見えますが、転がってしまうことはありませんでした。少しの間メモ書きするのにはじゅうぶんでしょう。
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(メモ見えちゃうのは恥ずかしいですが…)
私は余白にメモを残すタイプで、上下それぞれに書くこともあります。そうなると文鎮を上下、あるいは真ん中にセットする機会があるかもしれませんね。どのパターンでも安定感があります。
使用感③:雑誌(B5判)
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かなり跳ね返りがつよい雑誌ものでも、ちゃんとホールドしてくれました。
ただカラー印刷に鉄がしっかりと乗っかってしまうので、大切な本とかだと気にはなりそうです。
おわりに
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総じて、実用性バッチリの製品で満足感があります。
普段は自室デスクでの使用を想定しています。存在感も大きすぎずインテリアに溶け込むような感じでいいですね。欠点は今のところ感じませんが、先述のとおり完璧に抑えることはできませんよというのと、先述のカラー印刷での使用は気になるかもしれません。
読書をはじめてから、なんかしらグッズを充実させたい…と形から入るタイプなので考えていました。今回のような実用性をしっかり備えた良いグッズと巡り会えたのは嬉しい限りです。
今後のnoteもこの文鎮を用いて執筆することになると思うので、気になることがあれば随時日記に残そうかなと思っています。それでは。