スパナとシーサイド
・この曲の歌詞にもう100回くらい救われている。
ギターも好きだし、いちばんブッ刺さって抜けないところは下の赤い画面の中の白くなったところで、何回読んでも何十回聞いても、めちゃくちゃにかっこいい。お気に入りなので、死ぬ時までに作っている、棺桶ソングという未完成のプレイリストにも入れている。
・いつもいい文章を読むと悔しくなったり青くなったり、いろんな反応をするわたしだけど、こればっかりは、ただほぅっと息を吐くことしかできない。
これは美しくて、そして秘密だから。
・この「共犯」みたいな気持ちに、名前はあるのだろうか?
・野生のドーナツ
・今の会社で頑張りたいから、最近は成長痛に涙する夜もある。働いていると毎日が同じような繰り返しだと思うことがあるけれど、そんな毎日を過ごして成長していくのは本当に難しいことだ。
・そのことに自覚的にならねばと、社会に擬態する以上の痛みがするけど、何者でもない自分をゆっくり殺していく。わたしの今世は何者でもないことがコンセプトなのに。その点では会社員は今世でやりたいことではなさそう。21才でこれに気づけてよかった。
・上司のことを、上司と呼んでみる。なんか響きがかわいいから。こんなこと言っていたらまた怒られてしまいそう。わたしはこんなだから怒られるし、こんなだから能天気にこの社会を生きていられる。
・子供の頃は両親に怒られるたびに、脳裏に死がちらついていた。それ以上に怖いことなんかないとずっといろいろをなめて、斜に構えて生きてきた。大人になったら、今度はクビ……がバン!と目の前に現れる。やっぱりリアルなのがいちばん怖いな。
・先ほど、否定された自分はもう過去の自分だから大丈夫だよと思うようにしている。ほんとは寝たら忘れる。フォローしておくけど、わたしはミスだけをまとめたメモを作っている。馬鹿で真面目。あたしってかわいい大人なのだ。
・この身体と意識と、今の社会を生き抜いていくのはこんなにもシンプルなことなのに、よく考えたりしちゃって最近、難しい。生活の中の劇的なことなんてわたしがここにいることしかない。
・どこを探してもここにしか私がいない。で、今の会社に当たり前の顔をして(私は)いる。そのアンビバレンスさをくすくすと笑って、片方を忘れるように今日も眠る。
・来週友達が脚本の舞台を見にいくんだ。
夢みたいなことでしょう。それって。
・引越しを経て、もろもろの組み立てに慣れてきた。
今日は初めてナットと、ねこちゃんみたいな形のなんだっけ、スパナを使った。最新から写真を遡ったら、最初の組み立てにいたっては全ての工具を手元に用意していて笑った。0をつくるんか。(クリエイティブなジョーク)なのでみんなもここで笑ってください。
・私はきょんきょんこと、小泉今日子がずっと好きなのだけど、渚のはいから人魚というアイドル時代の曲に、「ABC SEASIDE GIRL OPQ CUTE GIRL」というコーラスが出てくる。Cからシーにいくのずるだろ。これでアルファベットを覚えようとする、偏った知識のオタクにならなくてよかった。
・大人びた女心を思わせるキュートな深みのある
ボーカルで、開放的な若い感性の一夏の恋を歌わされているギャップが好きで、このアイドルボーカル×スケールのでかい演奏というのにずっとハマっている。あとこの曲はところどころジャジーでいい。
・ネイルがのびのびで気になる。でものびた爪ってかわいいなとも思う。あと、3日前くらいからスマホの画面がバキバキになってしまって、それにも傷ついている。今年中にこの貞操観念の低そうなスマホとはおさらばしたいよ、ちゃんとストレス。
・そういえば、電子機器は人のいうことを基本的に聞くので、スマホやリモコンをほっぽり投げる男はやめた方がいいよという言説が、KPOPのオタク時代によく飛び交っていたんだけど、あたしの好きな男は部屋からリモコン無くしたがってるのよ。デザインがとか、結局邪魔とか言ってから。あたし、どうしたらいい?
・オモコロの、黄うんちたちという「地面師たち」パロディー動画がめちゃくちゃ丁寧でよかった。
うんちとか普段の生活で聞くことないので、普通に緊張感ある画面との差に笑っちゃいけない感じがででて、めちゃくちゃ笑った。
先週、疲れた人たちにおすすめです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?