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きみはたいよう




INIの木村柾哉くんのお話し。
三年分抱きしめてきた思い出の中から、好きだと感じた彼への愛の言葉たちを綴ります。

オーディション番組からずっと箱推しだった私が
一年ほどの時間をかけてゆっくりと木村柾哉というひとりのアイドルに惹かれていったその経緯を、一つずつ。



君の前向きで、気概の感じられる文章が好きだ。
読んだ後にはいつも気持ちが安らぐ。

山あり谷ありの人生でもそれすらも楽しめるような人間になりたい。
頑張った自分にご褒美を。
元気じゃなかったら無理しないでね。
自分の機嫌は自分でとる。
ふか〜く深呼吸。

プラメから抜粋


堅苦しさを感じさせない言葉づかい。
変に畏まったりせず、友人と話すときのようにラフで読むだけで声が再生されるような文章。
とても気軽だけど、実はちゃんと要となる言葉を慎重に選んでることもわかる。


笑顔になってほしい。じゃなくて、笑顔を"咲かせたい"
笑顔になれる存在になりたい。じゃなくて、笑顔になれる"場所"になりたい。
頑張れじゃなくて、"えらいね"って。

少しの言葉のニュアンスの違いがこんなに大きな意味を与えてくれる。
この伝え方が柾哉くんの正しさで、そして祈りようなものなんだとも私は解釈している。

「当たり前のことなんてない」と彼はよく発言する。
ここ数日のプラメでもその言葉を使っていた。

"喜びはでっかく、感謝は深く"
オーディションを思い出してはっとする。彼のモットーは少しも擦れてなんかない。

「 MINIのことを思わない日はない 」という名台詞も然り、だからINIのことを私は信じることができる。


変わらない姿勢というのは時間をかけるほどより大きく伝わるもの。だから柾哉くんに惹かれていった。
他のメンバーも勿論、各自の直向きさや美学を持っているけれど、私の視界によく写ったのは君だった。


供給の減る期間にはMINIの寂しさを汲んでTikTokやSNSやらの投稿に励んでくれる姿。
現に6月は"THE FRAME"がリリースされるまでの一ヶ月間、毎日プラメを送りSNSを更新していた。

柾哉くんのSNS力があってこそ私のように認知して魅せられた人はきっと沢山いるはず。

こうした彼の思いやりや純粋で透き通った心にじんわりと胸打たれてしまい、私の心にはすっかり木村柾哉が棲みついたというわけだ。
柾哉くんがいる日常は寂しくない。
感じすぎてしまった日も太陽のような暖かさで心を晴らしてくれるから。


完璧じゃなくてもいいけど、最善を尽くそう。

花_HANA


木村柾哉語録を作るなら、この言葉は欠かせない。

彼が一貫して大切にしている精神だと云う。
花_HANAのシングル発売時や、Numero でも見かけた言葉。柾哉くんにとってそれほど大切なポリシーなのだろう。 

私自身、少し神経質な性分なためにこの発言には最大限胸を打たれた。
計画派で、理性が正義で、グラデーションを愛すような子供だった私は完璧主義と言われることが一番の褒め言葉だった。
効率が悪い事も勿論あったけれど、そんな事どうでもよくって、自分がしっくりくるかこないかが重要で。

他人のすることは気に留まらないのに、何故か自分のこととなるとこだわりが主張してくる。
だからたまにどっと、疲れてしまうんです。
頭の企画書に身体が応えてくれなくなって心をきたしてしまうなんてこともしばしば。

人や本や音楽に救われながらなんとか生き延びてINIに出会い、突然にこの言葉をかけられ追想した。

「大切なのは結果じゃなくて努力した気持ちがあることが大事」だということ、私も歳をとりながらそう思えるようにはなっていた。けど、私が私の言葉を信じるのは少し大変で。
なんとなく蓋をしたモヤモヤを彼がたまたま開いてくれたことで心がふっと軽くなったし、普通に息が吸えるような感覚がした。

柾哉くんって私の見解では完璧な人なんです。
積み上げてきた功績や責任感に対してではなくて、
表現がしづらいけれど、真心だとかもっと先天的な部分で。

柾哉くんの人間力を知るたびに私は勝手に完璧のラベルを一つずつ貼り付けている。
そんなため息が出るほど完璧な君が、完璧じゃなくて良いのだと言う。過去の私が初めて誰かに慰められた気がして、笑うことができた。この感謝の気持ちはきっと忘れることはない。


口に出すことは決してないけれど、だからここに書き留めておきたいこと。

____柾哉くんの心は満たされていますか?



いつも笑顔で、沢山の仕事を引き受けて、背負い、MINIのためにと尽くしてくれる。
"無理しないでね"というMINIの心配を取り上げて、「本当に無理をしてるなんて思ってなくて。大丈夫です」とはにかんで答えたソロインライ。


そうなんだと思う、それが木村柾哉だから。
と思うのは盲信しすぎだろうか。


ただ、優しさで損をしてほしくはないなと願う。
『優しさとは本来、その人の心が満たされていてそこから溢れ出た余剰分をお裾分けするというのが健全な形。自己犠牲は決して美徳ではない』
と、どこかの文書で目にしたことがある。

どんなに明るい人だって、心の底を叩いてみれば悲しい音がするものだと私は考える。

それでも彼が「大丈夫」と笑った顔は穏やかで心を委ねたいと思った。この気持ちは消えないけれど頭の隅のほうにそっと置いておいて、決して掬われることはない。

純粋な気持ちで「ありがとう」と伝えようと思う。


長く語ってしまったけれど、あともう一つだけ。
彼の纏う彼だけの雰囲気が好きだ。

不思議 、って表すのは簡単で曖昧なものにまで使えてしまう言葉だけれど柾哉くんはやっぱり掴めない。不思議。スピリチュアルって存在するのかもと思う。

ファンサービスとか特典会だとかそんなタイミングで
その独特な空気は感じられた。

姿勢、視線、相槌の間隔、雰囲気
この全てのバランスが絶妙で、木村 柾哉だけの色を醸し出している気がする。
視線が合うと、外界の音がすっと消えていき包まれるような安心感がある。

「柾哉くんと目が合った時は確実にわかるね」なんて話を友人としてた。
特別目立った顔立ちではないのに、その視線に捕らえられる感覚は彼がひとりひとり丁寧に見ているからなのかもしれないなと私は思う。

そうしてふっと、笑ってくれた時には私の、鳩尾辺りにある一番感じやすい部分をそっと押されたような気になって現実に引き戻される。
(これは柾哉くんの効力というより自分の推しに対するときめきの感情だけども..)

柔和な笑みとふわりとした愛嬌に、堅実さを隠すのが上手な人。かわいくなくて真面目な色をしてる。


木村 柾哉を尊敬している間の私はきっと心が軽い。
守るべきだと思っていたこれまでの推しと違う、何をするまでもなく守られていると感じてしまう君はあまりにヒーローだった。


晴れやかな気持ちの時のBGM 、BUMP OF CHICKENの「新世界」が自動的に頭の中で流れだす。
『君と会った時僕の今日までが意味を貰ったよ』

ちょっと心底、惚れている。



誰かの人生の一部に寄り添えるような存在になりたい

produce101 season2



木村柾哉を、INIを好きな私が私は好きだ。

君を好きなことで"ありがとう"の意味を噛み締める。

本来、愛する人がいるだけでとても幸せなことで
それ以上望むものなんてないけれど、感謝の言葉を交わせたらこんなにもっと幸せになれるね。
君のおかげで私は毎日前向きです。

いつまでもありのままの君でいてほしい。
君が笑ったらありがとうと言う。
君が下を向いた時はその涙を拾いたい。
私なりの言葉で、願いでぬくもりを送るよ。
美味しいごはんたくさん食べてね、良い夢を見てね。
完璧な1日とまではいかなくても大丈夫だと言える1日になれたらいいな。

そんなふうに愛しているをお祈りします。


太陽のように感じる人のそばを離れないこと。

PEANUTS


木村柾哉という、太陽のように感じる人のそばを
離れないこと。



2024.07.09

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