千代の愚痴をさちに言う
千代との距離、全く縮まらず。なんなら更に嫌われてる気がする。あんなにくにゃくにゃに抱っこされてたのが信じられない。何か原因があったんだろうか、と考えてみても、人間側からは思い当たるフシがない。
かろうじて撫でるのはできる。でも耳をペタンとしてなんつーか、耐えてる感じ。ちゅ〜るも食べてくれる。でもしぶしぶ感がある。わたしが立ち上がったり動いたりするとキュッと緊張してる。ああ〜怖くないのよ〜怖いってよく言われるけど見た目ほどそうでもないのよ〜
ケージから離れた場所に置いたゴハンを食べるようになって数日経つので、今朝はケージ内に置いてたトイレを移動した。
帰宅後に見たら使った様子はなく、あー、我慢させてしまった…とケージに戻した。早かったか。かわいそうなことをした。
我慢させた千代がかわいそうで、全然仲良くなれないどころかちょっと怖がられてるわたしもかわいそうで、さちに愚痴を言った。さちは死んでそういう、わたしの心配事よろず引き受け神社みたいなものになった。
まあ、生きてる時からさちには何言ったっていいじゃん!てところはあったけども。
わたしが立ち上がったり近づいたりするとキュッと身体を固くして緊張する千代だけど、今朝は初めてわたしを呼ぶように鳴いた。
近づいて「ウウン…」とちょっと嫌がる時の感じでもなく、抱っこ平気だった頃につい漏れた「ナウン」でもなく、遠くから「ナー?」と鳴いた。何度かこっちを見て同じ鳴き方をするので、嬉しくて「なになに〜どしたよ〜」と行ったけど、お互い何をして欲しいのかが全く伝わらず受け取れず、そもそも本当に呼んだのかどうかも分からない。
明日は何か変化があるかな。昨日今日は朝起きてベッドから千代の姿を探したら箪笥の上でのーんと座っているのにウケたので、明日もなんか意外なところにいて起床即笑わせてほしい。
猫がいると、目が覚めてすぐに笑うことがあるね。