自分が宇宙人と思えばカップルを見ても何も思わない
私は今京都旅行2日目だ。一人旅である。京都は美男美女カップルがたくさん歩いていた。
以前までだったら、劣等感で辛くなっていたが、今はなぜか平気だった。考えてみた。
もちろん羨ましいなという気持ちもある。だが、平気だ。それはもしかしたら自分が宇宙人みたいに他人と別の生き物と思うようになったのかもしれない。宇宙人は人間にならなくてもいい。宇宙人は宇宙人らしくしていればいい。無意識にそう思えたのかもしれない。
どうしてこの境地にたどり着いたのか、全く分からない。まあでも、身近な人が恋人がいると、他人より劣等感を感じてしまうと思う。
自分は宇宙人。これを身近な人との関係でも応用するといいかもしれない。
人間は一瞬分かり合えた錯覚に陥るが、他人の心なんて誰も分からない。だから自分だけ宇宙人で、残りは全部自分と同じではないと心に留めておくことはいいことかもしれない。