しなくちゃに囚われすぎ
私は自分が世界一くらいダメ人間と思っていた。努力しても大して頭が良くないし、芸能人並みの容姿ではないし、女子力もない。料理は下手だし、部屋は散らかっている。運転も下手で、要領が悪い。絵も下手である。
でも徐々にこう思うようになった。誰のためにそんな悩んでいるのか。見えない世間の目を気にしているようだった。お前の人生はお前のためにあるのだ。誰かの為にお前は生きていない。自分がしたいと思ったら料理を作れそうなものだけ作ればいい。自分が描きたいと思ったら絵を描けばいい。とにかく自分のしたいことをすればいい。最低限他人に迷惑をかけない程度に。
ある程度、人から認められるのも大切だろう。しかし、人から認められるのが全てだと、幸せのハードルが上がりすぎてしまう。自分で自分にまるをする。それは自分最高と思うわけではなく、まあだめだけどこれもいいや、くらいにまるをすることだ。
気楽に生きることが大切である。丁寧な暮らしをしたい人がすればいい。しない人が悪ではないのだ。
なんてことを前から親やカウンセラーに言われたことがあったが、最近ふと思った。
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