人生は美容液と一緒
ある美容液がとても肌にいいという人がいても、違う人が使うとニキビだらけになる、とかいうことがある。
これって全てのことに言えるのではないだろうか。
勉強法も万人にベストな方法はないし、そもそも勉強することがその人に必要かも分からない。
ある人にとってとても居心地のいい人も別の人にとっては、すごく居心地の悪い存在かもしれない。
結局、人による。この文章の要点はここである。
人生も人による。どんな人とどこで、何をして生きるかが合うかは人による。
そう、人生は孤独に自分のベストなものを試行錯誤して選択していくのだ。
ここまで書いて思った。
昔は違うかも。昔はお前はこう生きなければいけない、つまりお前はこの美容液以外は使うな、と言われていたのだ。
さすがにアレルギーで使うと死ぬかもしれない人にその美容液を使わせるまではしなかっただろうが、自由はあまりなかっただろう。
私の祖母はたぶん全部人のせいにして生きていた。ぜんぶじーさんのせいにしていた。私を叱るときも「お母さんが怒るに」である。
祖母のような生き方は悪いと言えば悪いが、良いと言えば良いのかもしれない。人の責任にしているが、社会の常識を破りはしないし、病みにくい。しかしそれでいいのか。
そして、私は人生のもう一つの鍵に気づいた。
それは…バランス。
なんとシンプルであろう。まあ要は過ぎたるは猶及ばざるが如しである。美容液も使い過ぎはよくない、なんてね。
人生は半分他人や環境のせい。そして半分自分のせい。
そうすれば、頑張り過ぎて病むこともなく、自分の心に忠実生きられるだろう。
なんてことを発見した深夜11時、体育座りでスマホをポチポチしている。自分を鼓舞して。
ではまた。
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