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中井設計展FOOTPRINT-


どこかの駅のバスターミナル。
バスに乗ると、そこに中井設計さんが居た。
目を覚まして、寝室から出て夢の意味を考える。

あー、ライブレポート書いてないな。

先日、渋谷La.mamaで行われた中井設計のライブに行った。
入り口でチケット代とツードリンク代を払ってライブハウスの重い扉を開く。
ドリンク券と生ビールを交換して、席に座る。

ブラッキーをSP-404でテンポを変えて、
夏の香りのブラッキーを披露した。
「痺れました。」

ライブの日は姪が来ており、駅で電車に乗るところまで送って行った。
「この後、建築さんのライブに行くんでしょ?」
姪が尋ねる。
「あぁ、中井設計ね。」
と、答えると、
「ジィジが、いつも覚えられなくて、建築の人とか、建築さんとか云うから全然覚えられない。」
と姪がぼやいた。

父は、故忌野 清志郎さんのことも、「呪いの人。」と言って、覚えられない。
でも、たまに会う僕との会話に出すくらい好きなのだ。
よくわからないが、中井設計さんは大学の後輩だから、気になっているのかもしれない。

「車に乗ってるMVの人でしょ?」
姪が言ってきた。
「えっ?ブラッキー見たの?」
僕は驚きを隠せなかった。

やっぱり、YouTubeに曲をアップロードすると云うのは、
気になった人に見てもらえるという点で有効だと思った。

SP-404でループを流して怒涛の新曲。
「ねぇ18歳?」のフレーズが頭の中をループしています。
MCで、「ループを流して、日常の事を詩にすれば一般の人でも歌を作れる様になるということを高校の時から考えている。」というのを聞いて、
確かにそれは音楽のハードルが下がって良いことだなと思った。

自分の中のトラウマを吐き出してしまわなくては、今世のうちに。
不惑を余裕で通り越して、目を瞑っていたやりたいことを、やらなきゃ代々やらない家系が、カルマと共につづいてゆく。
なんか、ライブ中にそんなことを感じた。

ライブは自分自身を確かめるという意味で、とても大切なことだと思っている。
レコードからCDに切り代わり、CDはデータ量の関係で高音域がカットされているんですが、
それは高音域が耳で聞く音域ではなく空気を伝えて肌で感じ取る音域だから、
CDやサブスクには無い高音域を浴びるためにはライブに行くしか無いのだ。

本当に、ライブハウスに行けるというのは幸せなことです。
みんな、ライブハウス行こうっ!


新世界で打ち上げをしました。
ビールは安いし、伝串うまいっ!

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