一人ポートフォリオ検討会議(2024/03/16)
前回がこれ↓。もう一か月半も前なのか。
前回以降、この検討会議の議事録をすっ飛ばしてあれこれ買っていました。
2024/02/03以降に購入した企業
↓がそのリスト。(日付は組入開始日)
新規組入は以下の4社。
’24/02/06~ 小松製作所(6301) 東証P
’24/02/28~ オプテックスグループ(6914) 東証P
’24/03/04~ 旭有機材(4216) 東証P
’24/03/13~ イントラスト(7191) 東証S
’24/03/15~ ヤマダコーポレーション(6392) 東証S
以前リストラしたものの、再組入になるのは以下の4社。
’24/03/04~ エスティック(6161) 東証S
’24/03/07~ 日本ピラー工業(6490) 東証P
’24/03/07~ 山洋電気(6516) 東証P
’24/03/08~ バルカー(7995) 東証P
もちろん、おカネがないので単元での購入はせず、単元未満株として数株ずつの購入で、かつ時間分散して購入していっています。
また、いずれの企業も、私自身が独自に設定している超適当なスクリーニング(ファンダメンタルズ面、テクニカル面)を通過したうえでの組み入れになっています。
小松製作所(6301)
私も定期積立しているコモンズ投信の『コモンズ30ファンド』の組入企業でもある小松製作所。昔から個別でも買いたかったんですよね。
小松製作所は、
いくつかの日本株高配当ファンドやETFにも組み入れられているほど配当利回り。
PERやPBRも目が飛び出るほど上振れていない。
という感じでしたので、買い始めました。
オプテックスグループ(6914)
ここは、企業Webサイトを見ていて、
「代表の方が若いなー、50代か」
とまず思いました。
で、この方の経歴を見ているとどうやら生え抜きでも(おそらく)同族でもないようで、
同業他社で経験を積んだ、生え抜きではない人。
しかも同族でもなく、登用時点で50代半ばの人。
を、社内キャリア数年で持株会社の代表に据えるというのは、相当思い切ったことができる会社なんだろうな、と感じました。
で、もう少しこの代表の方の経歴を見ると、事業子会社のオプテックス・エフエー社(以下、FA社)でも代表を務めているようで、FA社の企業Webサイトを見ていると、↓がありました。
この「現場川柳」、存在は知っていたのですが、FA社が主催だったんですね。知りませんでした。
こういうことをやっている事業子会社の代表を持株会社の代表に据えるという点でも、なかなか良い空気の会社なのでは、と感じたため組み入れました。
旭有機材(4216)
ここも、
年々着実に海外売上比率が伸びている。
ROICなどの各種収益性指標も徐々に右肩上がり。
PER、PBRが低いように見える。
などなど、まぁ適当に理由をつけて買いました。
あと、会社四季報によると「高機能樹脂製品を世界展開」という、この手の事業内容が個人的に好きなんですよね。
イントラスト(7191)
ここは完全に内需なので迷っていたのですが、
ROICなど、各種収益性指標が高位安定している。
自分が好きな東証スタンダード市場。
などなど、まぁ適当に理由をつけて買いました。
↓にも以前記録を残していましたが、どれくらい待ちましたかね。半年くらいは株価が底打ちするのを待っていた気がします。(本当に底打ちしたかどうかは分かりませんが・・・)
ヤマダコーポレーション(6392)
ここは2023年11月に一旦株価が天井をつけてダラダラ下がっていたのですが、2024年1月に強烈に反発していました。
「今買うと天井掴みになるんだろうなぁ」
と思いつつ、テクニカル的には中期でもう少し上がるのかな?というようにも見えましたので、ひとまず軽い気持ちでエントリーしました。
ただ、今の株価に関係なく、単純にこの手の産業用機器メーカーというのが好きなんですよね。
ROICなど、各種収益性指標が高位安定、もしくは右肩上がり。
PER、PBRが低いように見える。
自分が好きな東証スタンダード市場。
この手の産業用機器メーカーが好き。
と、まぁこれも色々理由をつけて購入です。
エスティック(6161)
ここも、↑のヤマダコーポレーションとほぼ同じ理由です。
ROICなど、各種収益性指標が高位安定、もしくは右肩上がり。
PER、PBRが低いように見える。
自分が好きな東証スタンダード市場。
この手の産業用機器メーカーが好き。
ヤマダコーポレーションと異なり、
「コロナショック以降、株価が対して上がらず、ボックス圏のままずっとチョロチョロしている」
のですが、ヤマダコーポレーションも2018年から2023年くらいの間は同様にボックス圏でチョロチョロしていたところ、2023年の後半以降うなぎ上りになっていますので、エスティックにもそれを期待しています。
日本ピラー工業(6490)
ここは以前組み入れていたのですが、一旦、
「部材はちょっとどうなんだろうな・・・」
と思い全売却していました。
半導体製造装置向けの部材が主なので、
「今が旬かな。高値掴みになる可能性が高いかな・・・」
とは思ったのですが、
「国内外の半導体工場建設・移設もまだまだ続くのだろうなぁ」
というボンヤリとした考えもあり、乗っかりました。財務的な数字も、各種収益性指標も盤石ですし。
山洋電気(6516)
ここも再組入です。
PER、PBRが低いように見える。
この手の産業用機器メーカーが好き。
というのももちろんあるのですが、なぜ再度組み入れようかと思ったのかというと、当社のYouTubeチャンネルの↓の動画を見て、「あぁ、いいな」と思ってしまったんですよね。
バルカー(7995)
ここは事業内容が日本ピラー工業と被ってしまうのですが、自社製品(産業用部材)の導入先業種向けのクラウドサービスをポツポツ出してきていて
これが今売上に対して大きな貢献をしている様子はないのですが、こういったサービスを立ち上げるにあたって、人事的に思い切ったことをしていたり、
こういう「チャレンジする空気」が社内にある(ように少なくとも部外者からは見える)、というのを好意的に受け止めました。
2024/03/16時点での組入企業数
計64社となりました。
タイミングを見て、単元未満株としてコツコツ購入していっていますので、ほとんどが1単元にも見たない状況ではあります。
理想は50社くらいなのですが、選球眼がないので、絞るのは難しいですね・・・