で、今何に投資しているのか?(日本株式編)
2022年11月上旬時点での現在投資中の投資信託は↓の通りなのですが、
この他、個別の日本株も徐々に積み増しながら組み入れています。
上位10社は・・・
↓の通りです。
ちなみに、個別の日本株は全32社を組み入れています。
7716 ナカニシ
3692 FFRIセキュリティ
4519 中外製薬
7839 SHOEI
6965 浜松ホトニクス
7740 タムロン
8113 ユニ・チャーム
6754 アンリツ
2326 デジタルアーツ
6849 日本光電
これ、バカ正直に1単元ごと購入していたら、この株価水準の企業を32社も組み入れているととんでもない金額がかかるのですが、私は、
「単元未満株の、時間分散購入」
というショッパイ戦略を取っています。
「単元未満株」とは
私は昔からSBI証券を使っているのですが、SBI証券では、単元未満株として、1株ごとに購入が可能です。
2021年11月から買付手数料は実質無料(後日キャッシュバック)だったのですが、2022年7月からは、完全に買付手数料が無料になりました。
これ、実は今年に入るまで知らなかったんですよね・・・
米国株(ETF含む)を色々と調べている中で、嫁さんと、
「米国株は1株から買えるのに、なんで日本株は100株とかからなんだろうなー」
という話を飼い犬の散歩中にしていたのですが、ふと嫁さんが、
「ミニ株ってなかったっけ?」
と言い、ミニ株って手数料高かったよな、今どうなんだろう、と調べてみたところ単元未満株の存在を知った、という流れでした。(ミニ株というカテゴリー自体はいつの間にか無くなっていました)
「お、これなら今まで買いたいけど我慢していた株価水準の企業が買えるじゃないか」
と思い、早速買い始めたのが今年、2022年に入ってから、というわけです。
単元未満株、といっても、買い集めて行って1単元に到達すれば、自動的に1単元として扱われる、というのも、当たり前かもしれませんが、重要でした。
単元未満株の要注意事項
があるとすれば、以下の2点でしょうか。
ただ、私の投資スタイルとしては、全く問題になりません。短期売買目的の方は困るでしょうね。
【要注意事項1】
「買付手数料」は完全無料でも、「売却手数料」は無料ではない。
2022年11月上旬時点では↓のような感じです。
【要注意事項2】
リアルタイムの売買は不可。売買の時間帯によって約定のタイミングが異なる。
同じく、2022年11月上旬時点では↓のような感じです。
「単元未満株の、時間分散購入」とは
1単元何十万もする株を、一気に買うのは怖い。
単元未満株は買付手数料が無料。(SBI証券では)
長期投資を前提としており、短期で売るつもりはないので、売却手数料が有料でも構わない。(売る頃には1単元以上保有しているはず・・・)
長期投資を前提としており、長いトレンドで売買を判断するため、日中の値幅程度の株価の高低は気にしない。(約定タイミングは気にしない)
ということから、自然と、チマチマと数株ずつ購入していくアプローチになりました。結果的に、時間分散です。平凡な小心者だから仕方ない。
特に今(2022年11月上旬時点)のような株式市場にとって非常に劣悪な環境だと特に、潮目が一瞬で変わるので、時間分散するしかありません。
「単元未満株の、時間分散購入」が自分の投資スタイルにフィットした
↓にも書いた通り、
現在、個別株の投資は、
ファンダメンタルズを重視
テクニカル分析もある程度考慮(群衆心理やマクロ経済の方向性の参考のため)
を基本的な方針にしているのですが、この「単元未満株の、時間分散」は、
自分の投資したい企業に、小額から投資できる。
自分なりにタイミングを計って投資できる。
という点で、非常に自分にフィットしています。
というよりむしろ、これまでモヤモヤしながら行っていた日本株投資が、このアプローチによって、とても楽しくなりました。
「今何に投資をしているか?」
というタイトルでしたが、投資手法の変化によって、投資先も大きく変化した、ということですね。
この手法に行き着いたのは、個人的にはすごくラッキーだったと思います。嫁さん、ありがとう!