一人ポートフォリオ検討会議(2024/02/03)
今回のテーマは「芝浦電子(4716)をどうする?」
今回は「芝浦電子をどうする?」と。
芝浦電子は温度センサーの最大手。こういう明確に強みのある企業、好きです。
売上推移
売上も他分野にわたっていて、不安になるような偏りはなし。
地域別の売上も、日本を含むアジア圏が主で、漸増しています。欧米が思ったより少ないな・・・
こう改めてみると、温度センサー一本足打法でも、事業に偏りがないのがポイント高い。
しかも、どの事業でも緩やかな増収基調にある。
収益性指標推移
2019年度(2020年3月期)にコロナ禍要因の落ち込み?があるものの、昨今の気候変動対応の恩恵を受けてなのか、収益性指標も緩やかな右肩上がり基調。
結論
「部品メーカーはどうかな・・・」
と若干思っていたのですが、改めて考えると、
温度のセンシングという需要はまず間違いなく今後もなくならないだろうし、
むしろ今後も社会的なロボット化やモバイル化(バッテリー需要)の流れを通じて、温度センシングの重要性は一層存在感を増していくかもしれないな、
と感じました。
ポジショニング、売上推移、収益性指標推移、いずれも申し分ないので、逆に今の段階では、売却する理由がないですね。
芝浦電子 = 「保有継続」
一旦整理リスト(全売却予定のリスト)に入れていたから、改めて考え直してみてよかった。