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僕の中にいる弱みと共存する

昨日、プロコーチの方にコーチングをしていただきました。自分がクライアント役として、受けるのはとても久しぶりでしたので、新鮮さを持ちながらコーチングできたと思います。
そんな中で、僕が今回の議題に選んだのは、「人の目を気にしてしまう自分」です。
小さい頃から、この特徴があり、手を挙げることを避けている自分がいました。きっと誰しもあると思いますが、僕はこういう特徴を人一倍もっている人間だと思います。
自分で紙に書き殴ってもなかなか自分の中で解決策が出てこず、今回のコーチングでもこの件について、取り上げていただきました。
結論からいいます。とても良い気づきを与えてくれたコーチに感謝しています。
結論は・・・

自分の嫌いなところと共存することです。嫌いなところも受け入れ、むしろ感謝することです。排除しようとせず、受け入れること。
なぜ感謝するのか?僕の弱みは何か意図があって、人の目を気にするように仕向けているわけです。
例えば、「危ない道に渡らないようにブレーキをかけてくれている。」「争いを起こす確率を下げてくれている。」「チームでのミーティングなどでは聞き役も必要。」
などです。
ここから、この僕を守ってくれていた人の目を気にする特徴のことを「守神」と呼びます。
コーチいわく、この「守神」は、子供の頃に使っていたおもちゃやお気に入りの洋服だったりするといいます。
ただ、こういったこれまで僕を守ってくれていた「守神」も大人になったら少し僕の行動を制限する時もありますよね。
お気に入りの洋服も体が成長すれば、身動きが取りづらくなりますよね。そんな素晴らしい例え話をしてくれました。笑
確かにそうだ!僕は、もう子供でもないし、体の成長に伴って、心も成長しなくてはならない。守神にもこれまでお世話になったけど、守神頼りになっていては、子供のままですよね。そんな僕の心の中に染み付いてしまった心の癖を取り除こうとはせず、共存し、対話し、必要な時には守神に頼り、守神が必要ではない時は、ちょっと今回は待っててとうまく付き合っていこうと。
これまでの僕は、この「人の目を気にする自分」が本当にいやでいやで、排除しようとばかりしていました。
ただそれは、これまでお世話になった自分の特徴に失礼だ。これからもよろしく。ただ、今度は俺にもいかせてくれ。共に生きて行こうじゃないか!

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