記憶
行ってきたぞー!!!!!カネコアヤノ日本武道館単独演奏会!!!
去年10月のKID FRESINOのライブでゲスト出演してくれた時に見たぶり。Cats&Dogsのイントロが流れてきた瞬間の衝撃といったらもうすごくて嬉しくて嬉しくて、でも心の準備もなくカネコアヤノが目の前に現れる事が怖くて怖くて、めちゃくちゃに泣いてた。曲の中盤あたりでようやく落ち着いて視界でしっかりと捉えたカネコアヤノはまじで後光が差していて下からずけずけと見てしまうのが申し訳ないと思う程だったのだけれど、狂喜乱舞していた周りの人に負けを劣らまいと必死に目に焼き付けていた。
そんな日から今日までライブハウスや何やらでライブしまーすと急にアナウンスされた時もあって、申し込むもキャパが少なく何度も落選をくらいようやく今日という日にたどり着いたのだった。それはそれは長い道のりだったけれど、やっぱり何度も彼女に救われた。
就職してからというもの、まともに化粧もせず休日は一人で家に籠るしかなく外に出てもこれまた映画館に籠る事しか知らない私が、彼女に会えるのだからと久しぶりに化粧してお気に入りのワンピース着て家を出た。晴れていた。冷たい空気を押しのけて日差しが差し込んでいた。数時間後には武道館でカネコアヤノの姿が見れるのが楽しみで、ウキウキしていた。この私の気持ちにすれ違う人達が誰も気付いてないのがなんだか面白くてニヤニヤしながら、心の中で「これからアヤノちゃんに会ってきまーす!羨め~!」といじわるく考えていた。
始まってそうそうに
って歌うの素直すぎて最高になった。素直になってくれてありがとうみたいな母親みたいな気持ちになってしまった。
最近、新しい暮らしが始まって歌ってくれないかな~て思ってたら2曲目でイントロ始まって、私の生活知ってる!?になったし、もしかしてアヤノちゃんも新しい生活始まったのかなと思った。
アヤノちゃんにとっての新しい何かがアヤノちゃんを幸せにしてくれるものであれと祈りながら聞いた。もうめっちゃ泣いてます私。
1階席の5列目くらいの席だったんですけど、ちょうど全体が見渡せて当たり前やけど全員が彼女を見つめていて、こんな広いところに一人でステージに上がって大勢に見つめられながら弾き語りするアヤノちゃんに頭上がらないなと月並みながら考えていた。
人の目を見るの苦手やけど、アヤノちゃんの睫毛がおちるのは見逃したくない。救いも愛も教えてもらったのでこれから少しずつ信じていけたらいいのではないでしょうかという他人事な希望的観測を抱いている。(疑ってばかりの人生なので)
ニートの時に昼夜逆転してた時にバカみたいに聞いてた私の歌がありまして…
感情の捉え方と捉えた感情を言葉にするセンスに脱帽する。悲しい時って泣くことしかできなかったけど、怒るという選択肢もあるのだと知ったし、アヤノちゃんは悲しい時に怒るのかと思うとちょっとときめきますね。涙を浮かべて怒ってるのかと思うとときめきますね…すいません
私は普通にまたこの歌をライブで聞けたことが嬉しくて泣いてました。すぐに泣く嬉しいからこそ!!!
ぼんやりとした照明と武道館に漂う空気に身を任せてたんですけど、ここらでジャッカジャッカのギターが聴こえてきて目が覚めた。全然見えないけど、音で分かるストロークのなめらかさといったらもう…テレビで見てる人たちはそんなとこまで見えてるのかと思ったら少しだけ羨ましかった。
嘘だと思いたい占いの結果なんて朝シャンで流したいと思います、肌も光るっぽいので。君のことずっと考えて朝になるの最高にわかる。
新曲~!!!好きです。
本当にしょうもない僻みばかりの人間なので、よく分からない恨みなんて腐るほどあるけど、独り暗い部屋で天使を抱えるのめっちゃ良くないですか。天使を抱えてるなんて聞いたことないしどうやって抱えたらいいか知らないけどちょっと一度だけでいいからお試しで恨みと引き換えに天使を抱えてみたいです。2023年のやりたい事リストにインしました。
笑っていいんだよと言ってもらえたのに、やっぱり泣いてました。その言葉が聞けたのが嬉しくて。涙で傷は守れるのでしょうか
曲が終わると小さく頭を下げるアヤノちゃんが愛おしくて、毎回毎回スケートリンクにプレゼント投げるみたいにステージに花でも降らせてやろうかと考えていた。(羽生結弦君がプーさんの人形に囲まれるみたいなやつ)
馬鹿にしてくる人間のこと、美しさも知らないヤツと表現する美しさが憎たらしくて最高。そしてこの曲は冒頭からわんわん泣けるので最高。曲を聴いたら思い出す人がずっと同じでハッピーセットみたいになっちゃってるの最悪だけど最高。毎朝お経みたいに唱えたいくらいこの曲の信者です。
ライブに浸れば浸るほど、カネコアヤノの事直視できなくなった。武道館にいるのに私の為だけに歌ってくれているような気がして(多分全員がそんな気持ちだったと思う)、怖くて直視できなくなった。
彼女の姿を目でとらえていなくても、あたかも目の前にいるように耳に届く強い意志をもった声。その強い意志をもった声で「自ら選んだ人と友達になる」ことと、「屋根の色は自分で決める」ことを歌うのが、私の大好きなカネコアヤノであります。
曲間に聞こえる息遣いとか、ストローで水を飲むところとか、チューニングする姿はしっかりと見つめてました。何気ない仕草を見逃したくなくて、彼女を知りたくて。
マリアマリアと歌うアヤノちゃんが尊い。知ってしまった後の絶望が知りたい気持ちを残酷だと歌わせているのならば、アヤノちゃんが知りたいと考えている世界を私が作り上げたい。けど、彼女を苦しめる残酷さありきで彼女が存在できるのならば、その世界に私も住みたい。
木漏れ日みたいな照明が武道館の天井に照明が当たる。カネコアヤノを照らす明かりも温かくて、家を出たときの気持ちを思い出した。いつでも温かい気持ちを思い出させてくれる。
語りかけるような歌詞がライブだとめちゃくちゃに心に刺さる。弱っていた私に光と閃きを与えてくれる。強くなった私が誠実に生きている世界に思いを馳せる。今世では現れないであろう強くなった私がいる世界。来世で会おうな~!!
すすり泣く声が聞こえる。私のすすり泣きなのか、他の誰かのかなんて分からない。そんなことどうでもよくてただ同じ場所で同じ時間に同じ気持ちでいる人がここにはいるのだという事実だけで安心できた。
いつまでも一人でいようと思っています。話してくれる大好きな友達もいるし、家族だっているけど、それでも精神的にはずっと一人でいるしか生きていく方法がないんじゃないかと思っています。遠い存在だからこそ、寄りかかれる何かが彼女にはあって、その何かに支えられながら一人でいようと思います。ごめんなさい
生活の中で勝手に被虐的になって落ち込むし、落ち込んでいる自分に酔いしれて満足するという気持ち悪い習性がある。どこに本当の自分がいるのか分からないけど、アヤノちゃんの歌に自分を重ねて、自分自身を理解しようとする節が私にはあります。
ほら!!!これ私じゃん… 全部はいいんだよ、おこがましいから。4分の3でいいから知りたくて、さよならするのが苦手。確実に私ですね()
何度か、もしかしたらMCするのでは?という空気を感じたのは私だけでしたか。中野サンプラザの独奏会もMCなかったから、ないだろうなと思いつつ、カネコアヤノの歌にのせない言葉を発する瞬間を待っていた自分もいました。
恥ずかしげもなく(恥ずかしがることではないけれど)、こんなことを歌えるの可愛すぎる。こんな可愛いくて素直な歌を歌える人は、君のこと確実に大切にできるでしょ。歌そのものが彼女の言葉だ~!
泣ける時に思いっきり泣くのが一番気持ちいいと考えているので、とりあえず我慢せずに一生懸命に空を仰ぐみたいに上見ながら泣いてたんですけど、ステージに視線を戻すと照明が涙で滲んだ。エフェクトみたいに光が広がって、それすらも美しくて泣いてた。泣くのって最高で~す
「~ちゃ」可愛い。カネコアヤノも生活してるんじゃんと、小さな生活を歌詞にするの好きです。
初めて聞いた時、グレープフルーツ???てなってた自分の目の前までいって、歌詞の奥行きを知らんのかと殴ってやりたい。カネコアヤノに歌われるグレープフルーツになりたいとさえも考えている。
悲しい声で歌うかと思うじゃん…強いの。悲しい歌を悲しいまま歌わないが故により悲しさが強調されて辛い。慰めてもらう気なんてさらさらなくて、すべてを諦めたかのように歌ってる(ように感じる)の、彼女自身の強さが表現されていてとても良い。お前なんて知らねえみたいな顔して歌ってやりたい。
めちゃくちゃ武道館のボルテージ上がってて、アヤノちゃんの声も段々強くなってきて、この空気を感じるのがライブの醍醐味だし、一人で弾き語りでこの空気までもってけるの天才!!頭あがんないと思った。
カネコアヤノの歌がお守りなんですけど、五感で感じられるお守りって最高じゃん!!もちろん誰にも言えないお守りみたいな言葉もありますけど、私の言葉も誰かの誰にも言えないお守りになってたらいいと思います。私が伝えたいと思っている言葉よりも、あなたが必要としている言葉を伝えたいと考えてしまう。とりあえず美味しいもの食べて、できる限り遊びます。
アヤノちゃんが「あの子」について歌ってるのって珍しくないですか。ついつい思い出してしまう「あの子」がいるのが悔しい。「あの子」になれないのなんて分かってるけど、なりたいんだよな~
代わりなんていくらでもいるよってよく聞く。でも、本当の代わりなんていないし、代わりになろうとして変わろうとしても変われない。自分のこと考えるとゲシュタルト崩壊みたいに崩れていく。アヤノちゃんにはどんな「あの子」がいるのですか…「あの子」みたいになりたいって願望があるのですか…知りたい…
とか考えてたら、あっという間に終わってしまった。信じられなかった。終了のアナウンスが聞こえてから、やっと終わったと信じられた(信じたくなかったけど)。とりあえず涙でぐちゃぐちゃのマスクをハンカチで拭いた。規制退場で周りの人が立ち上がってからようやく列番が呼ばれたことに気付き、ふらふらと武道館を後にしました。雨が降っていて、うわ~空も泣いてるじゃん!!になった。たくさん泣いたことアヤノちゃんのせいにできるのめちゃくちゃ最高じゃん!!!アヤノちゃんのせいでたくさん泣いたよ~!!!!幸せだったよ~!!!!!ありがとう~!!!!!
おわり