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狂ってたら公式の方から来た〜フォー・リーズン備忘録〜2

これの続きです。


狂い、続く

狂い倒しているCoCシナリオ、フォー・リーズンにあいも変わらず狂い倒している本場の味!本格インドカレーえみりぃ。
狂いすぎて2周目が15時間くらいかかるしこれテストプレイになってますかね。いつもお世話になっておりますKP。
なんかもうだめなんですよフォー・リーズンのこと好きすぎて……ネタバレになるから何も言えないけど本当に好きなんです。みんな通過してください。頼むよ。
そんでもって前回の記事じゃフォー・リーズンの魅力が伝わらなさそうなので今回はフォー・リーズンのダイレクトマーケティングを敢行します。

CoC6th『フォー・リーズン』

フォー・リーズンってなに?

フォー・リーズンとは、TRPG『クトゥルフ神話TRPG』(以下CoC)の非公式シナリオの一つである。
それぞれ所属の違う警察関係者たちが一つのチームとなり、福岡の街を騒がせるとある事件について調査していく……というシナリオだ。
これだけじゃよくわからない? 多数あるシナリオと比べてどういいの? いい観点の意見ですね。略して遺憾の意。
まあいっぱいあるから聞いていけよ。

①福岡ってこんなところなんだね!

このシナリオの舞台は福岡だ。私は福岡にあまり縁がない人生を送ってきたが、このシナリオを通過することで俄然福岡への興味が湧いた。
シナリオ作者が福岡出身のため、とにかく福岡の解像度が高いのだ。福岡にはこんな場所が、こんな名物が、それがあふれんばかりに出てくるのだ。
――これはおそらく回してくれたのが作者だからというのはあるだろう。福岡あるあるというか、そういうのがポンポン出てくる。
だが、そうでなくても福岡はこういうところなんだなという興味はとても湧いた。
だから行ってきた。福岡に。

福岡県警本部とHO1とHO4のアクスタである。
福岡、いいところでした! どこを歩いても獣臭がします。

②NPCもいいぞ

NPCもいいぞ。

ウワーッ! イイ!!
顔面がいい。あとモブたちが博多弁を喋るのがいい。
なので博多弁を喋れるKPを捕まえてきてください。
私は録音を聞き返して身体に博多弁を叩き込みました。

③PCたちもみんな違ってみんないい!

まず、珍しいことに警察シナリオだが『刑事』はHO4のみだ。
それ以外は『組織犯罪対策課の捜査員』であるHO1や、『爆発物処理班』のHO2、そしていわゆる『SATのスナイパー』であるHO3で構成されている。
これか結構新鮮だし、それぞれのキャラクターに合わせた見せ場が用意されているのもたまらない。全員、輝くところここですよ! と提示してくれるのも嬉しい。出てくる情報こそ多いが、そういう『見せ場があるぞ!』というふうに誘導してくれるから迷うこともないし……。
良いシナリオだ……。

フォー・リーズンって、いいぞ

何話したかったんだっけ。とにかくフォー・リーズンはいいぞ。素敵だぞ。
次回に続きます。

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