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コラム:個性って何?って思った話

玉手箱の言語で出てきた長文にこんなことが書いてありました。

面接が後の方になっていくにつれ、無難な人が受かる

これを読んだとき、すごく衝撃を受けました。

日本の就活の矛盾に気がつきました。

会社は、説明会で学生一人一人に個性を要求してきます。

しかし、最終的に内定をもらえるのは個性がない量産型の人間でした。

個性が大事なんじゃないの?

私自身、個性が大事だと信じきっていて、就活の最初の方は、自分の個性をアピールしていました。

中には評価してくださった会社もありましたが、ほとんどの会社に落とされました。

私は、就活している期間、悔しくて毎日泣きました。

そして、あるとき重大な決心をしました。

それは、個性を捨てることです。

みんなが答えるような無難な答えを用意して面接を受けました。

その結果、面接に受かるようになり、内定もやっとのことで得られました。

嬉しかったけど、悲しかった気持ちもありました。

社会人の方から厳しい意見を頂くことを承知の上で最後に言わせていただきます。

この国の就活はおかしい。

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