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TaskChute1の「Project」欄をどのように使いますか?

TaskChute1には、「Project」欄が設けられています。
この「Project」欄をどう使うかは、すべてのタスクシューターが悩むところです。

TaskChute1の画面


今回は、TaskChute1の「Project」欄には、このような使い方があるよ、というアイデアをいくつかご紹介いたします。


1.プロジェクト


プロジェクトとは、「小さいタスクの集まり」のことを指します。
それほど大げさなものではなくても、小さいタスクが2つ以上集まれば、プロジェクトと呼んで差し支えないのが、タスクシュートでの決まり事です。

あるいは、「大分類・小分類」と言った方が、分かりやすいかもしれません。それと似ています。

大分類・小分類に分けると、「大きい業務の下にぶら下がった、小さいタスク」ということが分かって、取りかかりやすいですね。

小さいタスクが集まった、いわゆるプロジェクト、大分類、を記入するのが、「Project」欄の一つの使い方です。


2.モード


モードとは、「モチベーション高め」とか、「ぼーっとしてる」とか、「高い集中力」とか、そういう心身の状態を指します。
たとえば、午前中はエネルギッシュなので、集中力が必要なタスクをやる。
午後イチはぼーっとしてるので、頭を使わない単純作業をやる。
などと、自分のモードの特徴を理解した上で、それに適したタスクを配置するというように使います。
やる気MAXの時に、単純作業をやるのは、もったいないし、やる気Downの時に難しい仕事をやろうとしても、かえって時間の無駄遣いになりがちなのですから、有用な使い方だと思います。


3.コンテキスト


コンテキストとは、「状況」という意味です。
「デスクワーク」「外出中」「移動中」「会議室」など、環境的な状況に注目して使います。
プライベートだと「スーパーマーケット」「文房具屋」「鳥貴族」など、そのお店に入った時に注文する物、のようにも使えますね。


4.ペルソナ


ペルソナとは、役割や人名を指します。
「◯◯さんに関すること」というくくりにしておくと、タスクのイメージが湧きやすいことはよくあります。
あるいは、◯◯さんが休みの日は、Project欄に「◯◯さん」と書かれたタスクは、デイリーリストから外します。
△△さんが、午後から出勤の時は、「△△さん」と書かれたタスクは、午後に組みます。
そういう使い方も、便利です。


5.モーション


モーションとは、自分の動きです。
相談・質問・報告など、誰かに関わりに行く「コンタクト」。
物の持ち運びがメインの「物品運搬」。
話し合い・協議をする「ミーティング」。
「移動」、「休憩」、「研修」などのように使います。
モーションという呼び方は、僕の独特なものだと思います。




以上、5つの「Project」欄の使い方をご紹介いたしました。

もっともメジャーな使い方は、プロジェクト(大分類)です。だって、そもそもの欄の名前が「Project」ですものね。
それから、隠れた人気があるのは、「モード」です。
実は僕は、「モーション」を愛用しています。
なぜなら、主任という立場上、部下職員に確認したり、指示を出したりする機会が多いです。
だから、みんなが職場にいる朝イチに、「コンタクト」をとって確認・指示出しをしたいのです。



このように、業務内容によって、どのように使うのがベストなのかが変わってくるのが、「Project」欄の使い方です。
いろいろ試行錯誤して、しっくりくる「Project」欄の使い方を見つけていただきたいと思います。
あなたの業務に、きっと大きな力を与えてくれるでしょう。




ちなみに、TaskChute2だと、「Project」欄に加えて「Mode」欄があるので、アレンジの幅がかなり広がって、とても嬉しいです。
(TaskChute2、マジおすすめ)


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