見出し画像

TaskChute1の最初の設定は提案させていただきます

公務員向けのタスクシュート教材を作るとしたら、ツールは無料の「TaskChute1」が良いと思っています。


TaskChuteは、柔軟な設定が可能です。

最終的には「あなたに使いやすい形(かたち)」にもっていきたいのですが、最初は分からないことも多いので、ある程度こちらから「型(かた)」を提案させていただきます。


区切り(セクション)

区切りとは、1日のうちをいくつかのセクションに分ける役割です。
おおむね、2時間ごとに区切るのが主流です。

例えば、
  8:30 始業・午前の前半
10:00 午前の後半
12:00 昼食
13:00 午後の前半
15:00 午後の後半
17:00 終業
というように、2時間ごとに区切ります。

こうすることで、「このセクションは、事務に集中したい」「このセクションは、出張にあてたい」「このセクションは、複雑な(簡単な)仕事をやりたい」などと、セクションごとにモードを切り替えることができます。


また、丸1日の従事時間内に収まるように、タスクリストを組み立てるのは、とても困難です。
でも、2時間ごとであれば、「2時間でできるのは、だいたいこれくらいのタスクかな」と見当がつけやすくなります。
結果的に、「帰りたい時間に帰ることができる」「会議までに終わらせたいことを終わらせられた」という事態を実現しやすくなります。


ルーチン

ルーチンは、繰り返し行うことです。
毎日やること(日次)、毎週やること(週次)、毎月やること(月次)など、それぞれのペースで繰り返す仕事は、けっこう多いはずです。

日次ルーチンは、

  • 仕事始まりにいつもやること

  • 仕事終わりにいつもやること


週次ルーチン、月次ルーチンは、

  • 打ち合わせ、会議

  • 提出物

  • 記録

などが想定されますね。


ルーチンは、仕事の熟達に欠かせない行為なので、大事に育てていきたいものです。



これらを、最初の型(かた)として、提案していきたいと思います。

最終的には、型(かた)に、「ち」を流し込んで、あなたらしい「かたち」にするのが、目標です。

いいなと思ったら応援しよう!