大阪講習会
今年も無元塾の大阪講習会に参加できました。
講習会は
質感(中心帰納)をいろんなシュチュエーションで検証しましょうというもので、
とてもいい雰囲気の中で稽古が出来ました。
感じたことをちょっと書き留めときます。
質感の中で動いているときは、
行き当たりばったりで動いていない。
時系列的に感じながら動いていくのではなく、
最初にパッと総てを把持しているという感じ。
目の前の現象をその都度感じていくというのではなく、
全体像を把握しているという感覚を維持しながら
起こる現象を感じてるというような感じ。
ここでいう全体像とは具体的映像というより
抽象的図形のようなもの。
時系列的でないというのがポイントで
写す目といったときも
空間的に全体を観るだけでなく
時間的にも全体を観る感じがよいようです。
パソコン画面で全画面表示にするという感じではなく
複数のウインドウが開いている感じ。
吸う吐くや押し引きを繰り返すというのではなく
全体の円というのを感覚している中での
吸う吐く、押し引き、開く閉じる。
平井先生のパッと前が開いた感じというのに通じている気がします。
暗闇の中どうかな、どうかなという感じではなく
スッと通っている感じ。
これがなんとも心地いい。