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巡視・作業について共有してほしいこと

巡視・整備作業についての共有認識として以下のことをお願いいたします。

■お互いにコミュニケーションを!

それぞれ初対面の人の集まりになります。
徳本峠の古道を直すことが前提ですが、同じ道を直す者同士、
仲良くコミュニケーションをお願いいたします。


■名札の記名

当日集まってもらった際に
「運営」青
「一般」黄
「事務局」ピンク
の養生テープに、お知らせした登録番号・記名(あだ名でも可)をマジックで
書いていただき、着衣の腕か胸に貼り付けてもらいます。

■無線の通話品質のテスト

当日は、隊長である山口を先頭に隊列を組みますが、
最後尾の方と随時無線連絡をとります。

道が狭く深い樹林帯の道ですので、通話できるのかのチェックを行いたい為です。
およそ目印になるチェックポイント(橋や障害箇所・名前のついている沢など)に
先頭が到達したらコールします。最後尾はそこを通過したらその旨コールをお願いします。

■障害箇所の対処について

落石や倒木など新たな障害箇所については、都度全員が到着したのを確認した後、作業前の写真を撮影します。
この時、ジオグラフィカで緯度経度を確認(注1)して手持ち式の作業看板に記入します。スケールで障害物の大きさがわかるように並べ撮影します。

作業については、「対応できるもの」と「対応できない物」に分かれると思います。
危険が無いように全員でミーティングを都度行い判断いたします。
あくまでも巡視が目的ですので、障害突破できる程度に目標を設定し、次回以降の対応に回す事が有ります。

この時、運営・一般参加者問わず独断で作業を行うことが無いように各自注意してください。
必ず隊長の指示のもと作業を行うようお願いいたします。

※独断作業で自分が怪我をしたり、他人を巻き込んで危険にさらすリスクがあるためです。

※注1
ジオグラフィカを基本的な地図アプリとして使用します。
作業後のデータをPCの地理院地図で確認する際に
使いやすくするため、
「メニュー」→「設定」→「表示」と進み、
「座標形式」を「度」に設定してください。(デフォルトは
「度分秒」となっております。)
障害地点・作業場所のデータ化に必要ですのでご協力ください。

■川面まで高度差がある道で作業をする場合

かなり南沢の奥まで渓流釣りの人が入っています。
石や支障木を沢に落とす場合、事前に川面に向けホイッスルにてコールしてください。

■怪我をしてしまったり体調不良になった場合

最後尾の担当者が到達するのを待って無線でコールを入れてもらってください。
ただし、電波が届くかは正直わかりません、先頭の隊長は目印になるチェックポイント通過後に数分経っても後続のコールが届かない場合引き返し対応します。

※万一周囲に他の参加者が居ない場合
「ピー・ピー・ピー・ピー」と少し長くホイッスルを4回鳴すことを繰り返してください。

■熊に遭遇した場合

パニックにならないよう落ち着いて行動してください。

見通しの悪い地点では警戒のためにホイッスルを鳴らし通過します。
※「ピッ・ピッ・ピッ」と短く3回鳴らすことを繰り返します

■目標とする到達地点について

現地での時間を鑑みて判断いたします。

■写真撮影のお願い

景色、花、作業風景などホームページで使えそうな写真を是非撮影お願いいたします!
googleドライブなどで共有できるようにします。
チラシやポスターにも使用させていただくかもしれません。


以上、今のところ考えつく事になりますが、怪我や事故の無いよう
皆様のご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

また、質問等ございましたらメールにてご連絡ください。


運営事務局

〒390-1502
長野県松本市安曇島々1037
アルパインカフェ満寿屋 内 
1095(トクゴー)登山道整備隊 事務局
0263-87-8216

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1095maintenance@gmail.com 

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Twitter
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地元の方々や登山愛好家たちと協力し、徳本峠登山道の修復や木道・木橋の清掃、安全対策などを行ってまいります。

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