【遊戯王マスターデュエル】サンダー・ドラゴンのすすめ
※全文無料です。
こんにちは、1091(とくい)です。
初執筆です!
今回、純サンダー・ドラゴンデッキでプラチナ1に到達できたので、サンダー・ドラゴンデッキについて記事を書いていこうと思います。
サンダー・ドラゴンデッキの強みや基本的な動き方、対サンダー・ドラゴン時の注意点について解説をしていくので、最後まで読んでいただければ幸いです。
※本文では以下の略称を使用します。ご注意下さい。
サーチ:山札から手札にカードを加えること
リクルート:墓地から手札にカードを加えること
起動効果:自分のターンに発動可能な効果、スペルスピード1に相当する効果
各種サンダー・ドラゴン:サンダー・ドラゴン部分を省略(例:【雷電龍-サンダー・ドラゴン】→【雷電龍】)
・デッキレシピ
今回使用したデッキはこちらです。
(写真が一部見切れていますが、下にカード名も記載してあるので合わせて確認してください)
<メインデッキ> 40枚
PSYフレーム・ドライバー ×1
雷源龍-サンダー・ドラゴン ×3
増殖するG ×3
PSYフレームギア・γ ×3
灰流うらら ×3
電光-雪花- ×1
孤高除獣 ×3
サンダー・ドラゴン ×3
雷電龍-サンダー・ドラゴン ×3
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン ×1
雷獣龍-サンダー・ドラゴン ×2
海亀壊獣ガメシエル ×2
雷劫龍-サンダー・ドラゴン ×1
ハーピィの羽根箒 ×1
封印の黄金櫃 ×1
闇の誘惑 ×3
雷龍融合 ×2
ライトニング・ストーム ×1
金満で謙虚な壺 ×1
バージェストマト・ディノミスクス ×3
<EXデッキ> 15枚
超雷竜-サンダー・ドラゴン ×1
雷神龍-サンダー・ドラゴン ×3
混沌魔龍 カオス・ルーラー ×1
サクリファイス・アニマ ×1
トロイメア・ケルベロス ×1
PSYフレームロード・Λ ×1
I:Pマスカレーナ ×1
クロシープ ×1
捕食植物ヴェルテ・アナコンダ ×1
照耀の光霊使いライナ ×1
トロイメア・ユニコーン ×1
アクセスコード・トーカー ×1
カオスギミック不採用の理由
今回、いわゆるカオスギミックを採用した型ではなく純粋なサンダー・ドラゴンのみでの構築となります。
カオスギミック非採用理由は、以下の3点です。
・増殖するGで相手に引かせるカードが多くなってしまう
カオスギミックを採用することで、超雷龍や雷神龍へのアクセスは良くなります。しかし、相手の【増殖するG】を無効に出来ないと無理やり展開して相手の手札を増やすか中途半端状態で相手にターンを渡すかの地獄の2択を迫られることになります。
RankDuelの使用上、相手に何もさせないようすることより如何に負けないかを意識していました。
・初期手札で引いてはいけない(デッキにいて欲しい)カードが増えてしまう
カオスギミックを採用する場合は、【混沌領域】を2〜3枚の他に【輝白竜 ワイバースター】【暗黒竜 コラプサーペント】をそれぞれ1枚ずつ採用することになります。そのため、先行後攻に関係なく手札に来て欲しくないカードが増えます。なので今回は採用を見送りました。
・耐性持ちや理不尽への解答
カオスギミックの採用で、以下のカードを不採用にすることになるかと思います。そのため、現環境でよく目にする【天霆號アーゼウス】【崇光なる宣告者】【黄金卿エルドリッチ】などへの対策カードの枚数を減らすことになります。試合の回転数より1試合1試合を丁寧のすることを心がけました。
電光-雪花-
海亀壊獣ガメシエル
金満で謙虚な壺
ライトニング・ストーム
バージェストマト・ディノミスクス
トロイメア・ケルベロス
PSYフレームロード・Λ
照耀の光霊使いライナ
・サンダー・ドラゴンの強み
サンダー・ドラゴンデッキを使用するうえで、キーカードとなるのが以下の2枚です。
・超雷龍-サンダー・ドラゴン
ざっくり説明すると、このモンスターがフィールドにいると相手はサーチ行動が一切出来なくなります。(デッキから特殊召喚・デッキからフィールドにカードをセットなどは可能)
そのため、このカードを無力化しないと【ドライトロン】や【閃刀姫】などのサーチを多用するデッキはこのカード1枚で試合終了してしまう場合があります。
召喚条件もこのターン手札で雷族の効果が発動していれば雷族一体で、融合召喚できるため比較的簡単召喚できます。
また、墓地に雷族がある枚数分の戦闘・効果による破壊への耐性があるためかなり場持ちがいいのもこのカードの特徴です。
・雷神龍-サンダー・ドラゴン
こちらのカードは、手札で雷族の効果が発動した時に対象をとらない破壊効果が発動します。(ターン1制限なし&相手ターン使用可能&ダメージステップでも発動可能)
主に雷龍融合での召喚を狙いますが、超雷龍のサーチ封じがあまり意味のない相手に対しては超雷龍と手札の雷族で召喚したりもします。
こちらは主に起動効果でアドバンテージをとるモンスターを多く採用しているデッキに対して出したいモンスターです。
使い方の例としては、【鉄獣】のようなフィールドで発動する効果や【電脳界】のようなフィールドのカードを対象する効果に対して発動し相手の起点を潰します。
こちらも【超雷龍】同様に効果による破壊に対しては耐性をもっています。戦闘による破壊は可能ですが、攻守が3200あるためなかなか突破は難しいかと思います。
・サンダー・ドラゴンデッキの回し方
私が対戦中によく使用した展開方法2つについて解説します。
・【封印の黄金櫃】
【封印の黄金櫃】を発動
↓
デッキから【雷電龍-サンダー・ドラゴン】を除外
↓
【雷電龍-サンダー・ドラゴン】の②の効果を発動
↓
デッキから【雷鳥龍-サンダー・ドラゴン】をサーチ
↓
【雷鳥龍-サンダー・ドラゴン】の①の効果を発動
↓
除外されている【雷電龍-サンダー・ドラゴン】を特殊召喚
↓
フィールドの【雷電龍-サンダー・ドラゴン】で、【超雷龍-サンダー・ドラゴン】を融合召喚
この動きはサンダー・ドラゴン唯一の手札1枚から超雷龍召喚まで展開方法になります。同様の動きとして【闇の誘惑】+【雷電龍】でも再現可能です。
・【孤高除獣】+【雷電龍-サンダー・ドラゴン】
【孤高除獣】を通常召喚
↓
【孤高除獣】の①の効果を発動(発動時のコストとして【雷電龍-サンダー・ドラゴン】を除外)
↓
デッキから【雷獣龍-サンダー・ドラゴン】を除外
↓
【雷電龍-サンダー・ドラゴン】の②の効果と【雷獣龍-サンダー・ドラゴン】の②の効果を発動
(チェーン処理①【雷電龍-サンダー・ドラゴン】②【雷獣龍-サンダー・ドラゴン】)
↓
【雷獣龍-サンダー・ドラゴン】の効果で【雷鳥龍-サンダー・ドラゴン】を特殊召喚、【雷電龍-サンダー・ドラゴン】の効果で【サンダー・ドラゴン】をサーチ
↓
手札の【サンダー・ドラゴン】の効果発動
↓
デッキから【サンダー・ドラゴン】を2枚手札に加える
↓
フィールドの【雷鳥龍-サンダー・ドラゴン】で、【超雷龍-サンダー・ドラゴン】を融合召喚
↓
【雷鳥龍-サンダー・ドラゴン】の②の効果発動
↓
不要な手札をデッキに戻しデッキをシャッフル、その後戻した枚数分デッキからカードを引く
こちらは【孤高除獣】と【雷電龍】の2枚での展開方法になります。
【孤高除獣】+【雷獣龍】でも再現可能ですが、【エフェクト・ヴェーラー】や【無限泡影】で【孤高除獣】の効果を無効にされた場合少し無理やり展開することになるので【雷獣龍】の②に【増殖するG】を発動されると相手に4枚ドローされることになるので、【雷電龍】>【雷獣龍】となります。
【雷鳥龍】の②の効果でより手札の質を上げることが出来るため、次の相手のターンの行動をより妨害できるようになります。
対サンダー・ドラゴン用カード
・【アーティファクト-ロンギヌス】【王宮の鉄壁】
それぞれカードの除外を封じる効果です。
これらのカードを使用されると上で紹介した展開方法で【超雷龍】の召喚ができなくなります。
また、効果適応下で使用不可になるカードが15枚もあるためかなり厳しい状況になります。
<使用不能になるカード>
孤高除獣 ×3
雷劫龍-サンダー・ドラゴン ×1
封印の黄金櫃 ×1
闇の誘惑 ×3
金満で謙虚な壺 ×1
バージェストマト・ディノミスクス ×3
・【大捕り物】【精神操作】
それぞれ相手のモンスターのコントロールを得るカードです。
【超雷龍】と【雷神龍】の両方とも自分フィールドに表側でいる場合にのみ効力を発揮するのでこれらでコントロールを奪い無力化することはかなり有効です。
また、【大捕り物】の場合【超雷龍】を奪われた場合【サンダー・ドラゴン】【雷電龍】が使用不能になります。
・最後に
【サンダー・ドラゴン】デッキは、対戦相手のデッキで【超雷龍】【雷神龍】のどちらを召喚するへきかを考えることが面白いところであり難しく感じられる要因であるかと思います。
私自身選択ミスをしてしまい、勝てる試合で負けてしまったことのありました。しかし、洗濯を誤らず相手の行動を阻害し有利な状況に試合を運べた時はこのデッキならではの楽しさを感じることができます。
対戦相手で【サンダー・ドラゴン】デッキを見かけることがあまりなく少し残念な気持ちしたが、この記事を読んで興味を持った方や使用してみよう思った方が1人でもいれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
質問等ありましたら、お気軽にお願いします。
好評でしたら、より細かい部分について書いていこうかと思います。
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