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一年間の責任を果たす。

今週は月曜、火曜は大阪である企業の次世代リーダー研修の最終回。

そして水曜日と金曜日は大手商社の指導社員研修の最終回。

共に一年間の研修プログラム。

一回限りの研修と違い、一年間継続の研修は本当に責任も重いし、それだけの気付きもある。

前者は一年間の総決算としてグループCEOへの事業プレゼン。

超多忙なCEOが前日から研修所に入り、受講生に講義を行い、懇親会にも出席。トップのやる気に翌日も凄まじい熱気の中、プレゼンが行われた。

一方の指導社員研修は一年間のまとめではあるものの、指導は現場で続くものであり、ひとりひとりの被指導社員について考える、具体的なワークを行った。

五日間で四日の一日研修はなかなかハードだったが、自分自身にも大きな気づきがたくさんあった。

特にこの一年間、このふたつのプログラムは常に「なぜ」を考えていたように思う。

知識は得るだけでは意味がない。

それが活用できるようにするには、思考の表層にとどめる必要がある。

ワタシの仕事は、一年間、受講生のみなさんの思考の変化を捉え、それを促進し、改革していくことだったように思う。

この一年間のプログラムで自分自身の講師としての使命がより深まったように思う。

それは、「思考変革」。

そのことにたどり着けたことに心から感謝。

受講生の皆さんとの縁がこれからも続くように。

まずはまた会えることを楽しみに。

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