終えることの大事さ。
昨日、昨年からほぼ一年間にわたった研修プログラムの最終回を終えた。
二日間、幕張で行われた研修を終えて、ようやく責任を全うできてホッとしている。
二社合同でのリーダー研修。
合同で行うコンセプトだったのが諸事情で、別々で進行する必要が生じ、中盤以降は二社の研修を同時に行うという感じになった。
プログラムも当初から大きく変更し、形にとらわれず目的に向かって、その場で変更していった。
毎回、臨機応変な対応が必要でプレッシャーが大きかったが、自分自身にも勉強になったし、反省点や課題を発見し、克服するプロセスは、おのれの思考を常に刺激することになり、興味深かった。
なによりも受講生のみなさんが、研修以外にも積極的に集まり、最終プレゼンに向けて、議論を深めてくれたことは本当に素晴らしかった。
結果として、研修での最後のプレゼンは二社とも実際の経営でのプレゼンへと継続することになった。このことがもっとも素晴らしい成果だと思う。
それはまさに受講生のみなさんと、それを支えていただいた人事部の担当のみなさんの力。
その助けに少しでもなれたのならこのプログラムを担当させてもらって本当に良かったと思う。
今は責任を全うできた安堵感。
週末ぐらいまでは一呼吸したいものだ。
当たり前のことだけど、終えるというのは大切なことなんだな。