ダンガンロンパV3感想②-1
どうも、みなづきです。
前回に引き続き、ダンロンV3の感想を書いていこうと思います。
※この記事にはダンガンロンパV3、およびダンガンロンパ全シリーズに関するネタバレが含まれます。ご注意ください。また、初代はアニメ勢、2はネタバレ踏みまくっただけの完全エアプ人間のため、1,2に関する話で多少の齟齬があった場合はご容赦ください。
また、この記事はダンガンロンパV3チャプター2についての感想です。チャプター1までの感想については、こちらもぜひご覧ください。
ダンガンロンパV3感想①|みなづき (note.com)
1.(非)日常パート
さて、怒涛の展開となったチャプター1も終わり、チャプター2に突入です。いまだに判明しない天海君の才能についてはもうひとまず置いといて、まずは最原君が主人公になったことに慣れなければ…とそこで最原君に変化が。 なんと帽子を脱ぎました。
過去の経験から真実を解き明かすことを恐れるようになり、視界を遮るように帽子をかぶりだした最原君でしたが、赤松さんの死をきっかけに前を向いて頑張ることを決意。気づけば最原君も、前作、前々作の主人公と同じようなキリっとした顔つきに。これはアツい…!
王馬小吉からのからかいを目いっぱいスルーしたのち、モノクマーズから受け取ったガラクタを手に学園内を探索。王馬君は今のところちょっと苦手だな…からかいの度が過ぎてる感じがする。しかしそこが魅力的でもある…
この時点で気になっているのは2人。
東条斬美と春川魔姫
東条さんは超高校級のメイドで、とにかく美人な上、何でもこなす完璧超人。いや、完璧超メイド。すごい人っていつまででも見てられる…
春川さんは超高校級の保育士だという割には似つかわしくないツンとした性格、きりっとした顔立ちのわりにどこか幼さを感じる口元、ギャップがてんこ盛りである。そしてシンプルに顔がいい。好き。
話を戻して探索へ。ガラクタは各所のオブジェクトと対応しており、それぞれの場所から隠し通路が開くようになっているらしい。いつものマップ開放にしては少しひねってて、ちょっと楽しい。解放された場所を順番に見ていこう。
・超高校級のマジシャンの研究教室
超高校級のマジシャン、夢野秘密子の研究教室。鳩の入った鳥かごに水槽といったいかにもなマジック道具に加え、ギロチンに回転ノコギリなど、コロシアイに使ってくださいと言わんばかりの危ないものまで備え付けられていた。
・超高校級の昆虫博士の研究教室
超高校級の昆虫博士、獄原ゴン太の研究教室。昆虫の標本がたくさん…と思いきや、壁にあるかごには生きた昆虫やその幼虫たちがここにきてから虫さんを見ていなかったゴン太にとっては天国のような場所だが、虫嫌いの自分にとってはまさに地獄…なんてこと、ゴン太に言ったらひねりつぶされそうなので口が裂けても言えないが。
そして気になるのは最原君の「ノアの箱舟」発言。杞憂だといいんだけど…
・超高校級のテニス選手の研究教室
星くんの研究教室。テニスコート一面分にシャワールームまで完備された豪華な部屋。この部屋、というよりも星くんのメンタルが気になるところ…生きる理由がないだの、俺はもうテニスはやらんだの、なんかもの悲しい雰囲気をずっと出している。過去に何があったんだよお前…
・超高校級のメイドの研究教室
東条さんの研究教室。メイドの全盛期ともされる、中世のお貴族様の生活様式をイメージした非常に華やかな装飾。クローゼットの中には掃除機をはじめとしたメイド生活に役立つ道具ばかり。一番研究教室を楽しんでるんじゃないのかこの人。
・超高校級の保育士の研究教室
謎。
春川さんの研究教室なんだけど…中に入れてもらえない。何なら近寄ったら殺す(意訳)みたいなことまで言われた。なんで…
そもそも保育士の研究教室って時点で内装の想像がつかない。気になる…
・プール
プール。めっちゃ広い。体育館と窓がつながっているらしい。あと、どこかの教室の窓からここが見えるらしい。どうせその窓からプールでの行動を見たとか言って成立するアリバイがあるんだろうなあ。
・カジノ
カジノ!?と思って行ったらほんとにカジノだった。このゲーム最高だよ。スロットが結構当たりやすい。しかし小あたりが連発するだけ程度なので、大きく稼ぐにはやはり根気が必要か、といった感じ。徐々にゲームも増えるっぽいので、それにも期待かな。
追記:裁判後に振り替えると、もしかすると裁判中のミニゲームを模してる?ような感じがする。
最後に、
・ラブアパート
ほんとに何を期待してるんだよ俺たちに
気を取り直して、(非)日常編は続く。秘密子がアンジーの宗教にはまってしまったり、百田君とトレーニングをする仲になったり、騙されたゴン太が王馬君の手下になったり…と、それぞれの交友関係(?)が深まっていく。
そんな中ある朝、寮の個室にモノクマーズからのプレゼントが。
そう、動機である。
モノクマーズパッドと名されたそれには、なんと百田くんの大切な人の映像が映る。まーた1で見たような動機を…でも何で百田君の?
聞いてみると、みんなそれぞればらばらに動機を受け取っているらしい。自分の動機を確認するべき派、しない方がいい派、どうでもいい派が混在する中、みんなを協力させないためなら何でもすると言い放つ王馬君。ほんとに根っからの悪の組織だな君は。
そして始まるゴン太の暴走。王馬君に虫関連でたきつけられ、みんなをとらえるように命じられたらしい。アスリートの星くん、完璧超人の東条さん、なぜか逃げられている百田君、女の武器を使った(?)入間さん、研究教室にこもっていた春川さんを除き、ほとんどの生徒はゴン太君につかまってしまった。(キーボ逃げられなかったんだ…)
そして始まる昆虫でなごもう会…その様子は語るのも恐ろしいほどで…
俺だったらショックで気絶してる。どころか最悪死んでる。まじで。
帰ってきた王馬君は(ほぼ)全員分の動機ビデオを持ってきた。どうやら全員を集めて動機の上映会を行うつもりだったらしい。うわ…
しかしここで、キーボの必殺技()が発動する。耳に内蔵されていたのはなんとテープ式の録音機構で、王馬君がゴン太をいいように使ってたことをほのめかす発言を保存していたのだ!便利だけどアナログが過ぎるよキーボ…
その結果キーボの狙い通り王馬君の思惑は阻止され、ゴン太による王馬君へのマンツーマンでの昆虫でなごもう会が開催されたのだった…
「弱々しい王馬君の悲鳴が聞こえた」の一文だけでちょっと王馬君のこと好きになってきた。お前に足りないのは人間味だったんだな。
舞台は変わって体育館。アンジーと夢野さんの働きかけによって夢野秘密子のマジカルショーが行われる運びに。まあコロシアイの息抜きになればいいけど、自由行動二日間終わってこのタイミングってことはなんか事件置きそうだな…やだな…と思いながらも敢行されるマジカルショー。
よくある水中脱出かと思いきや、制限時間を過ぎると上にある水槽から大量のピラニアが落ちてくる仕組みらしい。そこまでしなくても…
ショーは進み、制限時間が終了、ピラニアも落下。みんなが心配そうに見つめる中(一人心配通り越して助けようとステージに上がったゴン太もいたけど)カーテンが開かれる。するとそこには…
変わり果てた星竜馬くんの姿が。
手錠をかけられ、ぐったりとした様子の星くんを全員で確認するや否や、その体はピラニアに食い尽くされ、あっという間に服と骨、そして手錠だけになってしまう。
星くーーーーーーーーん!!!!!!!!!!
そんな…見た目に反してめちゃくちゃいいキャラしてるから結構お気に入りだったのに…そんな…
あっという間に始まる調査パート。誰が犯人なのか…
とここでいったん区切ります。振り返りながらいろいろ書いてたら(非)日常編だけでもかなりな文量になっちゃった。前後編で分けるのがよさそうですね。
ということで次回、学級裁判の感想で。