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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ダンガンロンパV3感想②-2

どうも、みなづきです。
前回に引き続き、ダンロンV3の感想を書いていこうと思います。


※この記事にはダンガンロンパV3、およびダンガンロンパ全シリーズに関するネタバレが含まれます。ご注意ください。また、初代はアニメ勢、2はネタバレ踏みまくっただけの完全エアプ人間のため、1,2に関する話で多少の齟齬があった場合はご容赦ください。

前回までのリンクはこちら
ダンガンロンパV3感想①|みなづき (note.com)
ダンガンロンパV3感想②-1|みなづき (note.com)








さて、チャプター2もついに非日常パートに入ってしまいました。夢野さんのマジックショー…じゃなくてマジカルショーの最中に星くんの死体が発見され、現場は大混乱でしたね。俺の心も大混乱です。

まあ当然疑われるのは夢野さん。そりゃショーの最中に出てきた死体だからねえ…ま、どうせ違うんだろうけど。
容疑を晴らすにも捜査を進めるにもとにかくマジックのタネを教えてくれと夢野さんに詰めるが、「あれはマジックじゃなくて魔法だ」の一点張り。自分が疑われようと信念を曲げない姿勢は称賛物だね

調査を進める。体育館の窓が開いてる…なんかこすった跡がある…おウールを挟んで見える校舎三階のどこかの教室の窓…なるほどね、と思いながら向かったのは星くんの研究教室。あの窓はここのシャワールームだったのか。それにしても…
何?この趣味の悪いシャワールーム…
星くんの「超高校級の囚人」の方の研究教室らしい。ここまでちゃんと用意してるあたりほんっとうに性格が悪いよモノクマ…

相変わらず春川さんは研究教室前で付きっ切り。なんでそんなに入られたくないんだ…曰く基本的に寮の個室にも戻らずほぼずっと研究教室にこもりっきりだったんだとか。アリバイないし星くんの研究教室とも近いんだよなあ…
まあ、どうせ犯人じゃないんだろうけど。

(死体の運搬法以外は)何もわからないまま学級裁判へ。このエレベーターに乗り込む人数が減っていくのが毎回つらくて…

裁判開始。当然夢野さんを疑う流れに。転子ちゃんは何があっても秘密子全肯定で擁護するつもりらしいが…なんとアンジーは疑う側。え、めっちゃサクッと切り捨てるじゃん…この人マジで読めないよ…

あっさりマジックのタネを解明。階段内のスペースに逃げ込み、階段にある隠し扉から脱出したとのこと。マジックの最中にもかかわらずステージに上がり込んだゴン太からの「水槽には誰もいなかった」という発言から、夢野さんの容疑は晴れる。ピラニアが増えてる気がする発言から水槽内に死体隠してたんだろうなってのは想像できてたかな。
にしてもゴン太から逃れるためとはいえ中庭を下着姿でうろつく入間さん…
この人大丈夫かな

ゲーム面でいうと大声セリフが出てきた。キーボのセリフが穴なのはすぐにわかったんだけどずっと「解斗うるせえよ…」と思いながら議論してた。

ここで、春川さんが夜時間中に星くんとあっていたことが判明。どうやら王馬君に所在を聞いて動機ビデオの交換を申し出に星くんから訪ねてきたらしい。すっごく春川さんが怪しい状況だけど、絶対違うんだよな…
解斗と最原君もそう思ったようで、偽証を使って春川さんを擁護する。この偽証システムがあるせいで一気に裁判がむずくなってる気がする。誘導があるとはいえ効果的な嘘を考えるの難しい…

そうして議論は進み、夜時間中に星くんを殺して水槽に入れるためには星くんのシャワールームからロープウェイするしかないと判明。でもその工作ができる人物って…体育館の窓を触った人物って…いや、まさかな。

と思ってたら犯人を指名する流れに。どうしても実行できるのが彼女しかおらず、しぶしぶ指名すると……まさかの正解。



犯人は、超高校級のメイド・東条斬美。




いやだああああああああああああああああああああああああ!!!!!



気になってるって言ったばかりなのに!!!!なんなら自由行動の間春川さんに話しかけられないのもあって全部東条さんと過ごしてたのにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!

しかしまだ東条さんもあきらめない。議論は続く。

正直ここの「誰でも作れる」への反論のとこがわかんなすぎて攻略調べちゃった(懺悔)。絶対アリバイのとこだと思うじゃん…

にしてもプールに浮いてたあれって東条さんの手袋だったんだ…そっかそういえばあのロープウェイじゃ止まれねえよなあ…

クライマックス推理も特に詰まることはなく、投票の結果東条さんがクロに。クロと確定した東条さんは衝撃の事実を話し出す。

なんと自分は内閣総理大臣から「この国の立て直し」を要求されており、実質的に総理大臣としてこの国を救うことを命じられていたとか。というのも東条さんのもとにのみ正しいモノクマーズパッドが配られており、自分の動機ビデオを見て思い出したとのこと。そんなぶっ飛んだ話…
というかやっぱりモノクマーズパッドが入れ替わってたのってあいつらのミスなのね。直前の会話からどうせそうなんだろうなとは…
まあ素直にわたってても入れ替わってようとどうにしろ大混乱だからずるいわ。あのビデオ。

個人的につらかったのは星くんの方。生きる理由を求め、コロシアイを強要できるレベルの動機があるというなら自分も生きたいと思えるのでは…と思って確認したビデオの内容は…無。

なんと、星くんには動機となりえるような「大切な人」が存在しないということだった。その直後に東条さんに呼ばれて東条さんの使命を聞いた星くんは、わざわざ東条さんに背を向けたらしい。ここのくだりが一番しんどかった。星くん……………

自身の使命のために形振り構わず走り出し、逃亡を図る東条さん。しかしそのさなかにもおしおきは実行され、追い詰められた東条さんは蜘蛛の糸になぞらえてとげ付きロープを登り始める。様々な妨害、回転ノコギリなどを抜け、ついに外へ…というところで見えたのはただの青空のラクガキ。ロープはちぎれ、東条さんは落下死してしまう。

このお仕置き、しんどい。結構心に来た。ロープがちぎれたことによってトリックがばれたことをからかうような処刑方法。それもあるんだけど…
追い詰められて、逃げて、障害物を乗り越え、ボロボロになりながら進み、やっとの思いで到着した出口がフェイク…希望を絶望に変えたまま死亡。
この一連の流れ、アニメ3絶望編の七海千秋と同じお仕置き方法なんだよね。東条さんは滅私奉公の精神でみんなに使え、誰もが甘えたくなるような存在=(ある意味)みんなの希望だった点も少しシンクロしていて、当時絶望編の該当回でマジ絶望した自分に刺さりまくって…つらい…

また、今作からの要素でお仕置きのたびにモノクマーズが一人ずつ死んでいくというものがあるが、それもいい味を出している。とてもつらい気分で仲間(プレイヤー目線では登場人物)の死を迎えているのに、それをくだらない茶番で塗りつぶされてしまう。死を悲しむことすら許さないこのシステムが本当に許せなくて、最高にダンガンロンパだと思う。

そうしてお仕置きも終わり、寮に戻ろうとしたところで衝撃の事実が発覚。

春川魔姫は超高校級の暗殺者だった。


ええ…?まあ保育士に似つかわしくないよな…とは思ってたけど、まさか偽ってたとは思わなかった。素早い動きで王馬君の首を絞め、片手で持ち上げる。わかった。冷や汗をかく王馬小吉が好きなんだ。いつも余裕ぶってみんなをかき回す奴が逆にかき回される瞬間が好きなんだ。王馬、気に入った。
東条さんといい春川さんといい、気になってるって言ったそばからいろいろしてくるじゃん…まあ春川さんは逆にもっと気になったけど。

これで4人脱落。例年通りならあと6,7人脱落するのか…を思うと胃が痛いよね。でも楽しい。このゲーム麻薬すぎるよ。


ということでチャプター2の感想はここまでです。チャプター3からはプレイしながらその都度感想を書いて、という感じにするのでより詳細な状況が、より鮮明な感情が乗ると思います。もしかしたら記事数増えるかも。



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