コロナからわかる人の弱点
今日は7/14/2022.初めて書いてみる。
さて、今晩、夕食を食べ終わった後に5分ぐらいNHKの21時のニュースを見ていた。このご時世、やはり最初に取り上げられるニュースは新型コロナについてだ。そんなのはもう妥当だろう。世界の新型ウィルスの感染者が合計1300万人を超えたというのだ。1300万人とは一見大きい数字には見えなくても、実際に書いてみると、8桁の数字になる。感染者は指数関数的に増加しているのだ。これを受けて、アメリカでは、飲食店や映画館などの公共の施設も一時的にシャットダウンすることになった。やはり経営者からしたら、やむを得ないが、かなりの致命傷であろう。
今日の東京はというと、感染者が143人になったという。緊急事態宣言解除から人の脇が少し甘くなったと感じている。もちろん解除されたから、何をするかはもちろん自由だ。外に出てもいいし、映画館やカラオケにも行っていい。しかし、日本政府が、緊急事態宣言を解除をした後に、もしかしたらまた感染者は増えるであろうという予想を立て、公共施設の利用を一時的に中止していれば、感染者は2桁に収まっていたかもしれない。
今日も考え事をしていた時にこう思った。僕の周りの人でコロナウィルスにかかり、死んでしまった人はいない。しかし、この世界のどこかでこの未知のウィルスで命を落としている人はたくさんいるのだ。そう考えたときに、ウィルスの認識度に差があるのではないかと思ったのだ。遺族の気持ちを少しだけ考えてみよう。かなり急な死だったかもしれないし、まだ事実を受け入れられていないかもしれない。こういうことを考えているうちに、自分の行動の無責任さに気付くのだ。密なところで遊んでいる人たちは本当にコロナウィルスの恐怖を知らない。ましてや、想像していないであろう。いつこのウィルスにかかるのかもわからないのだ。これから毎日、コロナ収束まで警戒心を持ちながら生活していくのが身の健康を守る最善策だろう。