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忍たま散歩

 12月に公開された映画がぶっ刺さり、気づけば原作を買い集め毎週映画館通いをするこの頃です。子供のころからアニメは時折見ていましたが、いまになって沼に嵌るとは人生わからないものです。
 キャラクター名の一部が尼崎市の地名から採用されているということで、同じく沼にいる友人を誘い現地へ旅立ってきました。ちょうど阪神バスの停留所ラッピング(2月末まで)もあったので今回はそちらを中心に。

https://kansai-tourism-amagasaki.jp/pickup/4236/

 地名巡りをするにあたって上記サイトに大変お世話になりました。なんと、公式の観光サイトです。
 街へ繰り出す前のバス待ちから盛り上がる我々。若王寺(なこうじ)って初見じゃ読めないよねとか、絶対来たこと無いのに知ってる西長洲本通りとか、杭瀬や園田が実在していたとか。JR尼崎駅の行き先表示もね。

 効率は二の次でそれぞれの推しを目指すことに。JR尼崎を出発してすぐの潮江は乗ったバスの車内から狙うことにしたのですがうまく撮れず。ちょっと歩いて撮ってから乗れば良かったのですけれど。この時は帰りに寄ればいいかと考えていたのです……。ラッピングの対象にはなっていませんが、道中に次屋と下坂部もありました。

 最初に来たのがマンホール。これは常設ですが、どうせなら色が褪せないうちに見たいと今回の行程に。ちなみに忍たまコラボの第一弾が久々知平助なんですよ。主人公ズをすっ飛ばしているのは、設置場所が先に決まってたのかなーと予想してますが(住所が尼崎市久々知1丁目4付近とのことなので)

 この後、久々知バス停を目指して歩く我々。現地相談のつもりで詳細なルート調べをせず来たことと、大した距離でもないしと(※辺鄙な目的地まで数km平気で歩く人の感想。連れも似た者同士です)。改めて調べると直通のバス便ありますね。うろうろとしつつ住所表示で盛り上がっていたのでこんなプランも良いものです。

久々知
尾浜

 あったー! バス停を見つけただけでこんなに嬉しくなるのは迷子状態からバス通りに出た時以来ですねぇ。どうも、本当に切羽詰まるまでは気分と勘を優先させるタイプです(自己紹介)。
 ちなみに久々知と尾浜は隣接してます。お互いが見える距離です。重要な知見でした。この後は尾浜商店街とその先の住宅街を突っ切り、途中で三反田バス停を発見しつつ目的地の七松へ。この辺りで地理を知ってる方はお気づきでしょう。尼崎駅からどんどん離れていることに。

七松

 七松八幡神社にお参りし、御朱印も頂きました。ちょこんとキャラクターのスタンプも押してあってとっても可愛かったですよ。以前は絵馬もあったみたいですね。いまも絵を描く方向けのカラー油性ペンがずらっと揃っていました。

 踏切でふと線路奥に目を向けると駅がある。JR立花駅でした。隣駅ですね。新快速が爆走しています……。どのみち戻るのは三宮方面なので良いのですが、潮江の写真撮りそこなったなー! と笑っちゃいました。
 線路に沿って歩くと立花商店街が見えてきます。こちら側にはバス停が見当たらなかったので、地下道を通って反対側抜けてターミナルへ。ただ、駅のバス停もラッピング対象に入っているはずなのに無い! 近隣をうろうろを歩き回って半ば諦めて改札へ向かおうと歩道橋へ上がると、なんかバス停っぽいものが高架の上に……。そんなところに居たの!? と顔を見合わせる我々。彼のキャラクター性もあり、すっかり手のひらの上で転がされてしまったな~と。

立花

 バス or レンタサイクルがお勧め! とされるコースを平気で歩き回るという、参考にならない記録ですが推しの住所近辺だけでも歩くと楽しいですよ! そこら中が推しの名前だらけです。
 末尾になりましたが、この日付き合ってくれた友人ありがとう! とっても楽しい一日でした。