生真面目商取マンの先物日記
大物からの電話
「△△さんいますか?」
当時あまり出社しない外務員も中にはいました、この時期、いや‥この人は、、、だな。
△△さんは宛にお客さんからの電話自体、久しぶりだなぁ。
「今日は外出してますんで、△△からお電話をさせていただきますが‥」
「〇〇と申します。」
電話番号を聞いて△△さんに連絡、
「〇〇さんて人から電話ありました。電話欲しいそうです」
「〇〇?知らないなぁ‥」
「お客さんという感じじゃなかったっすね。電話番号は××××××××だそうです」
電話するとのこと。
30分後、〇〇さんから電話あり、
「なんかKって人、記者みたいだったよ。オレと(相場の)先生の関係を聞いてきたよ。」
K❓
もしかして‥。
珍しい名前、電話の話し方や声を思い出してみると、そうや!
この外務員と相場の師と仰ぐ先生は、そんなに深い関係ではない。
この相場師は巷で噂の人ではあり、最近は外務員が無理矢理親しくしようとしていた。
それより、その記者みたいという人の名前だ。
前、某球団プロ野球の球団代表じゃないか!
確かに元新聞記者で、現役の頃はスクープもいくつもあったと、なにかの記事で見たことがありますある。いや、、、オーナー相手に訴訟を起こして、反訴され、球団代表クビになって、今や下衆い話題を追ってるなぁ。生活もあるやろうけど。アンダーグラウンドな話題やないか!
プロ野球の前代表といえど、オーナーに楯突いたサラリーマンの末路ってこんなことになるんだな。天下のあのオーナーだもんな。
怖い、怖い。
それ以来電話は無くなったが、某週刊誌に記事は出たな。
事実がどうかは知らないが‥。
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