SHOPTALK 2022 レポートを読んで
ある記事にSHOPTALK 2022に関しての内容がありました。このイベント自体これまであまり知りませんでしたが、一足早くアフターコロナに向け動き出しているアメリカの小売り業界に関してのことが書かれており、日本も多分同じような事なのだろうと思いつつ考えてみました。
この記事の中で挙げれていた11のポイントは下記の通りです。
確かにどれも重要な課題ですね。
"The Store Is Back"あたりは、店舗型の小売業においてはとても重要なポイントのような気がします。ただ、自分が以前のような感じで”お店”に行くかは何とも言えないです。これはたぶん、多くの人も感じているような気がします。
この2年位で店舗で買うものから、ネットで買うものに変わったものって結構多いと思います。アパレルや日用品をネットで買うというのはもちろんですが、”モノを買う”以外の部分のオンライン化も結構進んだと思っています。
英会話とか講習系のコンテンツ、賃貸物件を探すとか、ライブとか。
コロナ前はそこまでオンライン化されていなかったサービスが、この間にかなりオンラインサービス化されています。そこに実際いく事が結構大変だったり、時間が無かったりする人からすると、かなり便利になったとも思います。
私も、以前行ったことのある野外ライブとかに”また行きたい”と思いますが、車で4,5時間もかけて朝早く出かけることを思い出すと"オンラインでもいいかな"とも思います。
業種や取り扱う商材などに関わらず、店舗の位置付けは変わっていくんでしょうね。
”Cookie-less world”
結構これも大きな問題のようで、オンラインマーケティング関連の記事などではよく見かけます。そんなに長く関わってはいないので、いつからこの仕組みがあったのかは分かりませんが、私自身はどのサイトにいっても同じ広告に追いかけられるしつこさに嫌気がさしていた方です。
また、これらWEB広告のバナーが満載のサイトにも、見ずらさを感じています。サイト側にとっては貴重な収入源になるのは十分わかりますが、”サイトの半分以上が広告”とか、”1ページずつ動画の広告を踏まされる”とか、面倒くさい上に、サイトの信憑性も失っている部分もあるかと思っています。
CookieによりリターゲティングできていたWEB広告においては、大きな問題なんでしょうけど、自分事として考えると、”あなた昨日このお店に行ってましたよね?”と見知らぬ人から言われると同じような事だと思います。冷静に考えると、ある程度規制されて当然のような感じもします。
単に今までが、あまりにも簡単に情報を採取できていただけという感じですかね、、、
まだまだコロナ禍は続いていて、まだまだ平常時という感じではないですが、”その後”に向けての動きは着実に進めておく必要がありそうです。