神社は“オンライン”、お寺は“オフライン” 霊体との通信状況という観点で考える、「寺社」の音程の違い #2
こんにちは。この正月、あまりに暇すぎて神社とお寺では、構成されている音程が違うかもと思ってしまったいかり豆太郎です。そして今日も酔っ払っています。
信仰心にあつくない僕の観点にはなってしまいますが、神社では鈴の音、賽銭箱に投げ入れるときの小銭の音、お祓いに使う幣と、どれも高い音ばかり。一方のお寺は、鐘の音、お坊さんの読経の声など、低い音ばかりを耳にしていたような気がします。
もちろんお寺でも、木魚やお鈴など高音が鳴るものもあります。ただそれは、霊体と交信するタイミングで鳴らされるものではないのか。浅薄ながら、そんなふうに思ったわけです。
※前回の記事では、「夜に口笛を吹くと蛇ができる」という言説をもとに、霊体は高音に反応しやすいのではないかという推測をダラダラと書き連ねました。
神社は神様を祀る場所、お寺は先祖の魂が眠る場所。その対象は違えど、どちらも目に見えない者とのコミュニケーションを図りに参じる場所です。しかし、この“祀る”と“眠る”によって音程の違いが生み出されているのではないのか。
お寺は先祖の魂が眠る場所なので、その眠りを妨げてはなりません。ただ、線香をあげるときや年忌などはその限りではない。木魚のポクポク、そしてお鈴のチーンという高音が聞こえます。基本的には低い音、もしくは静寂につつまれているお寺では、先祖の魂とコミュニケーションを図ろうとするタイミングで高音が鳴るというわけです。
一方、不特定多数の人間が参拝に訪れる神社では、神様は崇められる対象であり、常に参拝客とコミュニケーションを図っている状態になります。
つまり、神社は霊体とオンライン状態を維持するために高音が鳴り、お寺は(基本的には)オフライン状態にさせておくため低音、もしくは静かな状態に保たれている。と大胆な推測をしてみました。
確度高めのファクトが非常に少なく、妄言チックになってしまいました。ではまた。
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