2019/11/25 ランサーズを始めてみた(ランサーズのことはほぼ書いてません)
最近noteが更新できていない…
というのもこれは言い訳ですが
なにか新しいことを始めようと思ってランサーズでライターの仕事を始めてみたら思いの外たのしくって没頭していました。
さすがにもう脳死しそうなんです
僕の本業はガラス工場のパレット詰作業員。
どんな仕事かと言いますと、
生産ラインから流れてくるガラスをひたすらパレットに詰めるだけという単純肉体労働を週6日8時間しています。
ちなみパレットというのはこういうのです↓
このパレットにガラスの種類にもよりますけど、
140〜180枚くらい載せて
満タンになったらフォークリフトの人に頼んで運んでもらうという仕事です。
これを毎日8時間無心でやっていると頭がどうにかしそうになる…
最初は慣れていないから
ガラス持ち方とか動き方とかを研究して
より楽して早く詰めていく方法を考えたりするのですが、
1週間もあれば関節痛や筋肉痛からも開放されて
これ以上改善しようもないくらい早くきれいに詰めるようになります。
あとはひたすら無心でガラスを積み
ときおり時計の針の遅さを見て数時間後の退社時間の遠さを憂鬱に感じる日々です。
「え?このまま一生を終えるのか?」
やっぱり焦るわけです。
現在24歳、18歳から後悔しないように安定よりやりたい仕事を選び取ってきたから周りに遅れを取ったり辛いことも覚悟していたけど、FC経営で過労で倒れた経験から「今はちょっと楽したい」とか考えて『楽な仕事』を目的に転職活動して、こんな超単純肉体作業で家賃補助付き手取り20万円以上の福利厚生充実した正社員という、男が山奥で一人暮らしするには十分な収入を受け取れる楽な仕事に就けた。
転職の目的は達成した。
過労で倒れた直後なら今の時間は喉から手がでるほど欲しかった安息の時です。
でも転職して最初の1ヶ月で僕の担当する仕事は全部覚えてしまい、上長からも「ここの担当者はこれ以外の仕事をやらせるつもりはない」という話も聞いている。
ちなみにこれはハラスメントに該当するようなイジメではありません。
僕が応募した仕事はそういう仕事
そして、毎日毎日8時間
頭を使わずガラスを詰め続ける日々が続いて2ヶ月経ったある日に、
隣の工程で使われているロボットアームと自分が同じ動きをしていることに気がつきました。
そのロボットアームは流れてきたガラスを
吸盤で吸い付けて持ち上げて
次のベルトコンベアに置いていく作業を永遠に繰り返しているのですが、
そのロボットアームと僕の全身のシルエットの動きが完全に一致していたんですね。
流れてきたガラスを、
僕:掴んで
ロボ:吸盤で吸い付けて
僕:持ち上げて
ロボ:持ち上げて
僕:最短距離でパレットの上まで移動して置く
ロボット:最短距離で次のベルトコンベアに移動して置く
ただ担当している場所が違うだけで
僕がやっていることはあのロボットアームと同じ。
もちろん
「こんな仕事ロボットでもできるだろ」と思ってはいたが
実際に目の当たりにしたら
「稼げなくてもなんでも良いから何かしよう!」と強く思った。
徐々に面白くなってきた今日この頃
それからネットでおもしろそうなものを探して、
人生初のオンラインサロンに参加して
異業種交流を始め、
そこで知り合った人の勧めでnoteを始め、
note書いてたら楽しくなってきて、
今月からランサーズで
過去の経験を生かしてライターを始めました。
実際に始めたのは今日11/25ではなく11/15くらい。
値段はあまり気にせずに
タスクとプロジェクトを始めてみたが
久しぶりに頭を使ってする仕事はとても有意義で
あんなに気持ちよく眠れたのは何日ぶりだろう。
noteみたいに自由気ままに書くのではなく
求められた条件と制限の中で
初めて書くジャンルを試行錯誤しながら4600字書き終えたときの達成感は、
普段家で酒は飲まないのに買いに行ってしまうほどハイになっていた。
そして今もまた1件、3200文字の仕事書き終えて
書き足りないと感じてビール飲みながらnoteを書いているこの瞬間はハイかもしれない。
超うまい。
おわり笑