断片的回顧① 〜2年前〜
燃え殻さんの『すべて忘れてしまうから』の最後の1行に触発されて、どうせすべて忘れてしまうから、計画性もなしに書いてみたい。どうせすべて忘れてしまうけど、もうすでに忘れてしまっていることも多いと思う。気づくこともできないけど。
楽しさの勢いでいうと、好きかな〜みたいな人と「付き合うの?」「付き合わないの?」っていう時間が一番だと思う。あたしはそのピークにいた。
いろいろと面倒な性格のあたしは、面倒なことを分かっていて欲しかったからいろんな面倒エピソードを紹介するつもりだったけど、ピークにいたあたしにはそこまで悲観する余地がなかった。
あの日食べたピザも、飲んだキウイのジュースも、夜の生ハムのアボカドのクリームオムライスも、どれもしっかりと覚えている。
もう始まっていたけど、これから始まるわくわくに単純に盲目になっていて、できなくて当然だけど 1年半後にポッキリ振られるなんて想像さえもできなかった。少しずつ整理できたらいいなと、できるわけないのにと諦めながら思う。
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