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中途半端なチュウトハンパさ

「あたしは、がんばっていない」

あたしが胸を張って言える文言はこれに尽きる。底抜けに情けないが、紛れもない事実であり、もう開き直ってさえいる。開き直っているのに、やはり気にしてもいる。

みなが、事業をよりよくするためひねり出した考えを持ち寄って、ぶつけ合って、擦り合わせている。

その部屋にいながら、ウンウンと頷いたまま口は一向に開かない。これは頷くだけのロボットか?いや、どうも言動の全てが自分の気持ちや気分に左右されているようだ。これはもう、エモーションでしか動かない、動物である。

動物が「人間」になるには、物事の「分別」ができ、言動の全てはその線引きに基づくことが必要だと思っている。

ただ自らの本能にしか従わない動物的あたしはどうしようか。

どうしたら、本能に打ち克つ
どうしたら、自らを律することができる

本能に打ち克つことで誰に貢献できる?
自らを律することで誰を救える?

想像の視野を、自らの外へまで押し広げて

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