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2025新年あけましておめでとうございます
【2025 幸せは今なり】
新年あけましておめでとうございます。
心持ちとしては、おめでとうございます…というか、新年あけられたことに、ありがとうございます。というのが正直なところです。
“そういえば2024年の年明けは能登の地震と航空機事故で始まってしまい、悲しかったな”と思っていた昨年末の最中、チェジュ航空の悲しい事故が起こってしまいました。亡くなられた方、そしてご家族並びに関係される皆さま、心よりご冥福をお祈り致します。
チェジュ航空は私も2023年にウズベキスタンに行く際に韓国経由で入国したこともあり、何度か使っていた航空会社で、それだけに少しだけ自分ごと…というか、身近に感じてしまった次第です。
車にも飛行機にもよく乗るけれども、本当に自分も何時何があるかわからないなと。当たり前であることは当たり前ではないのであると。
だから、率直に今年は無事に年越しを迎えられたことがありがたいなと思い元日0時を跨ぎました。
年末に何時も開催される高校バスケウインターカップを観て、自分の中学の時のバスケの監督が言ってた言葉を急に思い出しました。
「お前らは全国に行くことが目標なのだから、お正月は無いぞ。全国に行った時が正月だ。特別な日は自分で決めろ」と。
ある程度長いこと生きてきて多少不感&俯瞰的になっているんだろうなということと、極論を言えば、この1月1日も毎年12回やってくる1日のうちの1つでしかないとも捉えられるので、この元日が極めて特別でもないと思うようにもなってきています。
思い出した中学のバスケの監督に言われた言葉に戻りまして、
“特別な日は自分で決めろ”と。
元日でなくても、自分が今日がスタートと思えば、スタートにもなるし、今日が特別と思えば、特別にもなる。
とは言え、やはり元日が1年のスタートであり、特別な日であるという事実も理解をしているので、そのために、こうして新年の気持ちを残しておくということはしたいなと思っています。
2024年はあっという間にも感じましたが、やっていたことをよくよく振り返ると、色々なことをしていたり、色んなところにも行ったなという年でした。昨年のお正月に、もう少しアウトプットを増やしていくということを書いていましたが、それは足りなかったなと反省しました。
娘との話も少しだけ。昨年私の中で忘れられない日となった、
2024年11月30日。
遠く離れ離れになってしまった娘が能動的に、ごく自然に私のことをパパと呼び、パパ遊ぼうと何度も言ってた日。そんな娘は3歳になりました。
彼女が私のことをパパと認識しても、何故パパは毎日一緒に過ごせないのだろうと思っているかどうかもわからない。
元妻が私のことをどういう風に娘に説明をしているかもわかりません。けれど、最初会って3分位は緊張のせいか、少し人見知りをしていたようにも見えましたが、その後は5時間以上、仲良く遊んでいました。
普段、子どもと一緒に暮らしている人は当たり前のことでしょう。
私が遊んでいた遊び場でも、子どもを遊ばせ、親はスマホの画面を見ている人が多く目につきました。
私は逆。この時間は娘しか目に入らない。年に3回位しか会えない、そして、その短時間でも娘の成長を感じられるこれ以上ない時間だからです。
皆さんから「複雑な想いでしょうと」いうよく言われるその感覚は私の中でもう通り過ぎ、それよりも、この新たな関係性をどう良いモノにしていけるか、そして、娘にはすくすくと育って欲しいという気持ちが殆どになった、そんな年でもありました。
さて、今年2025年は如何に。
大きなことをいきなりできるわけではないので、今、考えていることを継続してコツコツ積み上げていきたいと思います。
自分ができることを、しっかり1つ1つやっていくことで、1年後に少しづつでも形になっていったらなと思います。
昨年末、BayFMでELLEGARDENのボーカル細美武士さんがDJをされているラジオ番組Hedgehog Diaries (いつも楽しみに拝聴しております)で
細見さんが仰っていましたが、「今年、網膜剝離の手術をして、その結果、その手術した方の目だけが、東京で綺麗な夜空の日、
物凄い星を綺麗に観ることができた」と。事象の側面には必ずBrightnessとDarkがあると。
何が良く、何が悪いか。
それは、人の捉え方次第だったり、それが時を経て変わることもあるでしょう。また、他の事象との関係性や、関係する人との中で変わってくることもあるでしょう。
端的に言えば、人間万事塞翁が馬。
今年も楽しいこと、嬉しいこと、怒りたくなるようなこと、悲しいこと…色々あると思いますが、柔軟に“良い”方向に持っていければなと思います。
“幸せとは今なり”、“スピード命”で今年も頑張ってきたいと思います。
2025が皆さまにもご多幸ある年となりますように。