政治のトップダウンVSテクノロジーのボトムアップ【世界を変えるのはどちらか】
今回は2023年に入り強さを増した感覚を外に出したいと思います。
ですが私は政治についてもテクノロジーについてもほぼ無知と言えるレベルなのであくまでも知識の薄い人が抱いている感覚の一例として短い文章で終わりたいと思います。
まず人間の行動は1人1人個人の意思で動いているように思う人もいるかもしれませんが、作られた世界にそって動かされているという考え方がより現実的と私は感じています。
歴史を見ればいつの時代も支配者層がいて、どこまで歴史を遡れば支配者のいない時代にたどり着くのか私にはわかりません。
支配者層は常に少数派で大衆は多数派なのにコントロールされる側。
これは人間という動物的習性なのかわからないが抗えない事実と言われても反論が思いつかない。
常に一部の人間が世界をデザインして、その一部の人間の中で対立が起こりゲームチェンジを繰り返し大衆はそのゲームに従う。
以前人類を腸内細菌に例えて書いた記事があるのでこちらも目を通してもらえると私のいいたい事が理解しやすいかも知れない。
そして今まで長い期間この政治や宗教というトップダウン型で支配者されて世界が創られてきた。
今我々が決められたルールを守らなければ生きていけないことがトップダウンで支配されている事の証明になると思う。
※勿論デモなどボトムアップからルールが変わる事はあるが、あれはボトムアップを受け入れたというトップダウンがあるからルールチェンジできたと私は考えている。
テレビやラジオ、古くは大衆演説などプロパガンダ、他にも街の造りや概念などで大衆は行動を方向づけられてきてそれを疑ってこなかった事を今振り返って人々は気付く。
こうして沢山の手法を駆使したトップダウンに支配されてきた。
※決してトップダウンが悪と言いたい訳ではないトップダウンの支配にもメリットも感じているがトップダウンの善悪はここでは話さない。
しかし今この世界の創り方に新たな切り口が生まれたと私は感じています。
それはテクノロジーというボトムアップで大衆の行動変えてしまう方法だ。
このテクノロジーの力は政治的トップダウンを凌駕する力を秘めている。
その強さは伝染病のような強さを持っている。
パンデミィックの直後の我々はその強力さは身をもって理解しただろう。
スマートフォンやSNSや世界中の人の行動を変えたのはいうまでもない。
しかしそれらが世に出てからしばらくの間、行動の変化は地下を這い表に出てこない。
十分に広まってすっかり世界が変わって初めて認識される。
YouTube、ビットコインなどが多くの人が手にした頃には何年も前から手をつけていて先行者利益を得た人がいる事実を見れば納得できる事だと思う。
そしてテクノロジーは更にスピードを上げ変異を繰り返しながら広がっていく。
今までの世界は政治的・宗教的トップダウンのみで支配者層の争いがあったが今はテクノロジーのボトムアップで世界をデザインしようという知能の高い層がいると考えています。
そしてパンデミィックの様に広がるテクノロジーを政治的トップダウンでコントロールしていく事は可能なのか?私は疑問を感じる。
もしこのトップダウンが崩れたら過去をベースに未来を考える我々人類はもう機能しないかもしれない。
今までは、沢山の研究により実証された人間の抗えない特性を理解した者たちが世界をデザインしてきたからコントロールは成り立ち、未来をある程度予想できた。
テクノロジーのボトムアップは前例のない行動を促すため、デザインした者の意を裏切って変化していく事がこのテクノロジーのボトムアップの大きな問題点だと考えています。
舵を失い、支配もなく大衆が道標を失い、ただただカオスを漂うように人が生きる。
そして我々が全く理解できない新しい人類が生まれるのかも知れない。
激動の時代を生きる心の準備をしておこうと思った2023年。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。