復職のタイミングとは?
2020年10月に適応障害(+パニック発作)と診断されて、130日の休職したのちに復職(現在も継続中)
復職のタイミングはいつ?
と思う人も少なくないだろう。
私の経験上から極論を話すと
休むことに飽きた時に尽きる。
休むことに飽きるって何?
って思うが、事実である。
(もちろん主治医との相談の上が大前提)
色んなことに当てはまると思うが、
ずっと同じことをしてると大抵飽きる。
それは休みも同じ。
働いてる時はもう毎日休みたい!
ずっと寝ていたい。ゲームしたい。
好きなことだけしていたい。
それってめちゃくちゃ楽しい、幸せ。
と私も思っていた。
が、
実際は違っていた。
最初のひと月はそれで良いと思った。
といっても当時は何かする気力もなく、ただ時の流れに身を任せていた日々だった。
だが、家で一人ダラダラし続けることに
なんだかある時から虚しさを感じた。
多分、私が一人暮らしで家族やパートナー無しだから余計にそう感じたのだと思う。
何かやるべきことがあれば違うのかもしれない。
とは言いながら、会社から復職催促連絡がきた時は焦った。2ヶ月目のこと。
この時はまだ無理だと断った。
メンタル部分より、体調が伴わず復帰は恐怖しかなかった。パニック発作が酷かった。
人の多い電車に乗れない。
今でもこの選択肢をして良かったと思う。
あの時復職していたら間違いなく再発をしていた。
心の声聞けた自分偉い!と褒めたい。
そしてひと月くらいで気持ちに変化があった。
そろそろ働きたい。
と強く思えるようになった。
その時やってたことは
毎日同じ時間に起きて、ひたすらネトフリ(ゆるキャン△)を見て、つまみ細工やったりスクラッチアート。note更新したり
紙日記書いたり、たまに散歩。
もちろん全部ソロ。
心はかなり穏やかだった。脅かすものは何もない。
だが、同時に刺激も全くなかった。
流行病もあり、人とリアルで会うことはなく、
そもそも外出が怖くてほぼ難しかった。
そして芽生えた感情。
飽きた。暇だな。
無性に社会との繋がりが欲しくなったのだ。
めちゃくちゃわがままである。
そうして予定より1月遅れたが、無事復職を果たすことが出来た。
振り返るとかなり恵まれた環境だとは思う。
復職を余儀なくされる理由としては
・会社の規定(休職期限は会社によってまちまち)
・収入の減少
が多いと思う。
収入の問題はかなり切実。
仕事しなくてもしてても、基本的な生活費はさほど変わらないのが現実。寧ろ光熱費とかかかる。
※あくまでも一人暮らしの場合。
傷病手当金は支給されるようだが、給料と同額ではない。少ないことが殆どだ。
そのために普段から貯金は必須。
最低でも50万〜100万は貯めろと言われている理由はこの為だろう。
心配事を減らし、安心してゆっくり休める環境を作ることが一番の薬かもしれない。
頼れる人…特に家族には甘えてもいい。
申し訳ないとか、いい年して情けないとか、今は思わなくていい。
元気になったらしてもらったことを家族含め、他の人に返せばいい。
まずは自分を大事に、
自分を取り戻すことだけ考える。
休みたいだけ休む。
人生、長い休暇も時には必要である。
その長さは人それぞれ。
ひと月の人もいるし、数年の人もいる。
本当、これが理想である。
現実問題なかなか難しいが。
でも兆しとしては休みが飽きる。
これは一番分かりやすい。
つまり、元気になってきた証だから。
※無論、一切働きたくない。
であればまた話は全然違うけど。
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