📗ブレイクスルーひらめきはロジックから生まれる
●目的
アイデアで問題解決できる時がある。その、アイデアがなんとなく閃くのではなく、公式があるなら知りたいと思い読んだ
●概要、印象に残ったところ
自分には思考の癖がある
未来図、目標をありありとイメージするのが最初
アイデアがどんどん出るのは、いい未来図
★未来図、突破口、具体案を考えるべし→どんな順番でもおーけ!(例えば?具体的には?を繰り返して、未来図を具体化していく)
注: チームでは、未来図考えるのが得意な人、突破口を考えるのが得意な人…などがいるが、自分は全て磨いておこう!
★難問の解決=街の思考(二つのロジック)+森の思考(6個の発想法に分けられる)
🍒★街の思考→三段論法と積み上げ(コツコツ真面目な日本人は得意。よく言われるロジック本とかはこっち)
①三段論法(だから)
A=B
B=C
だからA=C
②積み上げ(以上から)
A=△
B=△
C=△
以上からD=△
🍒★森の思考→連想、組み合わせ、類比、仮説、仮想、逆転(ひらめき。wowに繋がる奇想的なアイデア)
①連想(といえば)
カレーといえば、辛い、辛いといえばゴジラ。新しいカレーの名前はゴジラにしよう!
例:扇風機といえば、小さい子にとって羽が危ない→羽がない扇風機を作ろう!
②組み合わせ(組み合わせてみたら)
棒と石を組み合わせたら斧が出来た!
例:携帯+お財布=お財布ケータイ、いつも持ち歩く携帯+常に鏡を気にする女の子の鏡=スマホの画面を鏡にする
→百ます計算のように横と縦で作ると、面白いアイデアが生まれるかも!?
③類比(同じように)
例:ビール工場の生産ラインを見るとワクワクする→同じように、お寿司も回れば子供とかにうける?→
回転寿司。子供が積み木や図工に夢中になる→同じように、お菓子も作る系のものは夢中になってくれるかも→知育菓子
④仮説(これが意味することは)
例:りんごが木から落ちた→地球には引力があるのではないか?、節分の日はお寿司じゃなくても巻物っぽい形なら食べてくれるのではないか?→(これが意味することは)節分の日に合わせパッケージとかも特別にしたロールケーキを売ろう!(ロールちゃん)、レジの待ち時間は暇なのでないか→(これが意味することは)レジの近くに安い商品とか、買い忘れとかしそうなものを置いておいたら買ってくれるかも(フライングタイガー)
⑤仮想(もしも)
例:もしも私が子供がいる父だったら、育児をする姿をかっこいいと思われたい→イケメンという言葉に準えて、イクメンというキャッチフレーズを推していこう!
⑥逆転(逆に)
例太陽が地球の周りを回っている
→逆に、地球が太陽の周りを回っているんじゃない?地動説
こんなコロナ禍ではアルコールの押す部分に触れるのも嫌がるかも→逆に、足で押すポンプにしたら、使ってくれるかも
●感想
森の部分の思考方(公式のようなもの)が面白かった!公式に合わせ論理的に考えているのに、いきなり閃いたような自分しか考えられないアイデアを思いつけそうな気がする。今まで、街の思考法のようなロジックツリーみたいな本はたくさん呼んできたけど、森の思考の方は暗黙の了解で省かれていたので 今回初めて活かせそうだと思った。