視覚障害者のネット環境について学ぶ
森本裕文さん(㈱高知新聞社 ビジネス開発部)と鈴木康太さん(㈱SHIFT PLUS コーポレート管理部)・藤田奈緒子さん(MIRAITOLOCAL)と昨年からデジタル社会に参加するために!をテーマに【障害者のための ChatGPT 活用】に取り組んできました。
その中で森本さんと鈴木さんさんが視覚障害者について教えてもらえないだろうか?と相談を受けました。
視覚障害者にChatGPTを活用するには、「どうしたら良いのか?」「そもそも視覚障害について何も知らない!」
本当にこんな話ができる関係になれたことがうれしかった\(^o^)/
企業の方々がこういう質問をストレートに聞ける場所があるのだろうか?
ま、場所よりも人間関係が必要だろうと思えた。
そこで、私も視覚障害については、全くのド素人です。
しかし、高知県リハビリテーション研究会理事仲間には、視覚障害専門家と視覚障害者が居り親しくさせていただいてます!
今回は、まず視覚障害を大まかに学ぶために、別府あかねさんにオンラインでのお話をお願いしました。
別府さんは、視覚障害生活訓練指導員・歩行訓練士・視能訓練士・高知県リハビリテーション協会理事です。
高知県で17年間歩行訓練士として視覚リハビリに携わられた後、視能訓練士の視覚を取得され、神戸アイセンターNEXT VISIONで2年、その後町田病院・岡本石井病院(静岡)に勤務。
今年4月末退職をされています。
それぞれの場所で起ち上げやロービジョンの普及に貢献されてます。
お話は視覚障害の見え方や視覚障害の個人特性の幅、ネット環境etc
脳卒中も、もちろん後遺症の深さ、幅、高さと考えると100人100様ですが、視覚障害者の方々も同じでした。
最も驚いたのは、ネット環境がすごく進んでいることです。
様々なアプリが開発され、ネットに積極的な当事者の方は、驚くほどに進んでいることです。
しかし、高知県での利用はまだまだ一部の方に限られているようです。
お二人ともに、想像してた感じと大きく違ったようです!
「福島さん、お聞きして良かった!」と言ってもらえました。
別府さんの「当事者以上に当事者を感じる専門家」と呼ばせていただいています。
的確なお話、アドバイスをしていただき感謝です。
本当にありがとうございました<(_ _)>
すぐに、行動にはつながりませんが、これからも3人で話し合っていこうとなりました。
デジタルは「苦手」「嫌い」「恐い」等々を感じてる方が多いと思います。
当事者であれば、「できない」と考える方が多いとも思います!
でも、確かにとっつきにくいですが、生活を助けてくれる情報がたくさんあります。
これからは情報の差が、豊かな生活環境の差となる気がします!
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/