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聞かれたことに答える
ホウレンソウでは、質問が返ってくることもあります。
例えば、「それで、○○さんにアポイントは取れたの?」という質問を受けたら、貴方はどう答えますか?
このとき「○○さん出張らしいんですよ」などと、
理由や背景から返事をしてしまう人が多い
のではないでしょうか。ひどい場合は「○○さん、さっき会ったら忙しそうだったので、話しかけようにもなかなかタイミングが取れなくて。部下が急に来れなくなったらしいんですよ。」と、さらに、迂回する人もいます。そんなとき、質問者はこう考えてます。
「要するに、アポは取れたのか、取れなかったのか、別の日に決まったのか、どうなんだ!早く教えてくれ!!」
こうしたケースでは、質問者が一番聞きたいこと、つまり「アポイントが取れたかどうか」最初に答えた後、必要に応じて周辺情報を話すようにしてください。つまり、
「はい、取れました」「いいえ、取れませんでした」から答えることです☝️
場合によっては、「いいえ、取れませんでした」という回答を受けて、上司が「そうか。じゃあ○○さんには私から話そう」と別の判断を入れるかもしれません。その判断をしなければならない人にとっては、あなたが提供する周辺情報は雑音でしかないのです。
他にも「何が言いたいんだ?」「どうして遅れたんだ?」といった詰問調の質問に対して、素直に回答せず「すみません」と返してしまう人も多いものです。
これも経験的に火に油を注ぐことになりかねません。5W1Hの質問もyes/noで答える質問も、聞かれたことに最初に答えるのがルールです😌