見出し画像

GoTo地域共通クーポンのゆくえ

 現在東京からのGoToキャンペーン適用の恩恵を利用してワーケーションの旅に出ています。旅はもう少し続きますが、GoToの恩恵を受ける期間は終わりましたので、ちょっとまとめ。今回は「宿泊すると」宿泊割引の他についてくる地域共通クーポンの件です。知らなくて損したりもしたので、自分の場合の事例をまとめます。もし違うケースがあれば教えてください。

もらえるもの

宿泊代金に応じて、チェックイン当日の15時からチェックアウト日いっぱいまで、宿泊した都道府県とその隣接県(海をまたぐいろんな例外はある)で使えるクーポンがもらえます。紙のクーポンと電子クーポンがあり、宿泊先や宿泊の予約サイトによってくれるものが違うので注意が必要です。

追記:基本的にGoToキャンペーンでは旅行代金の50%が割引になることになっていて、35%分がホテルの割引、15%分が地域共通クーポンという形で渡されることになっています。

Booking.comでの予約の場合

Booking.comで予約した場合、ここで受け取ってください、といったガイドはありませんでした。基本的にホテルからはもらえません。以下のサイトで電子クーポンが発券できます。旅行業者IDに「1013」予約番号にはメールなどできている予約番号を入れ、最初に泊まる宿泊施設の都道府県を入れると発行できました。

そんなわけで、最初2泊したホテルではこれをもらいそびれてしまいました。都会で使える先もいっぱいあったのにちょっと勿体無いですね。

HafHのサービスで泊まっている宿泊施設の場合

私は現在、定額で多拠点に住み放題という「HafH」というサービスの月額会員になっています。月額料金自体がGoToキャンペーンのおかげで割引になっているので、クーポンの期待はしていなかったのですが、メッセージで電子クーポンの受け取り方がきていました。

メッセージで旅行業者IDと予約番号が送られてきていたので、Booking.comと同じGoToトラベルの電子クーポン受け取りサイトで問題なく受け取れました。ただ、今回このサービスで2箇所に泊まったのですが、そのうち1箇所では紙のクーポンを発行してくれました。

宿泊先に直接予約した場合

これは例外もあるようなのですが、宿泊先に直接予約した場合、多くはSTAYNAVIというサイトでの登録を求められます。宿泊先がガイドをしてくれるので、その通り会員登録をすると、クーポンが発行されます。宿泊先からは紙のクーポンを支払い時にもらうことができました。

クーポン使い方、紙の方が使える場所が多い・・・

地域共通クーポンですが、観光客が多い地域においては問題なく使えるのですが、色々お店側の手続きも大変なようで、小規模な個人店は登録されていないことが多いです。使えるお店はこちらのサイトで探せます。

しかしこのサイト、お店の詳細を開くまで電子クーポンが使えるのか使えないのか、わからないのです・・・。電子クーポンが使える店だけでフィルターできる機能をつけて欲しいです、本当に。

ファミリーマートなどのコンビニでも使えるのですが、紙のクーポンしか使えなかったりします。あと、観光客が来ない地域の場合使えるお店が本当に少なかったりします。本当は地域の個人店での買い物を支援したいのですが、多くはチェーンのドラッグストア、チェーンの飲食店などで使ってしまいました。仕方ないですね。

そんな感じで至って運用が大変そうな地域共通クーポンですが、確かに消費の起爆剤にはなりそうです。せっかくですので、地域経済のために大事に使わせていただこうと思います。




いいなと思ったら応援しよう!