【試験の話 その5】空白の三年間の巻
平成23年度の試験で、合格基準点を余裕で取っていたにも関わらず、一つの科目で「1点」足りずに撃沈・・・
すっかりやる気を失った私は、勉強を辞めました。
これまで、病院の待合室、地下鉄、寝る前、いつもテキストを「なんとなく」持ち歩いていたから、なんだか手持ち無沙汰で…
もう、勉強なんてしないんだから…私には無理なんだから…
やっと楽になったのだから…
でも、心のどこかでは、未練タラタラで、たまーに、一応は去年のテキストを開こうとする…
と、開いた瞬間、具合が悪くなる…
文字は読めるけど、頭に入ってこない…
なんだか、やる気が出ないのだ…(´;ω;`)ウッ…
【4年目】
ほとんど勉強しないまま、一応受験申し込みだけはしたからと、会場には行ってみた。
選択式 28点
択一式 40点
去年の合格点が嘘のような点数に。(特に択一式が一気に下がった。)
当たり前ですね。
不合格…
【5年目】
息子達は成長し、塾に、少年団にと忙しくやっていた。送り迎えもあったし、仕事も社員となり忙しくなってきた。「勉強どころではない」と自分に言い聞かせて、完全に勉強を辞めた。。。
試験日…
申し込みだけはしたものの、会場にすら行かなかった。
欠席…
【6年目】
完全に試験から遠ざかり、受験申し込みすらせず…
終了…
この頃、私はすっかり事務員としても板につき
「ある程度なんでもわかっている」テキパキ事務員さんになっていた。
もう、資格とかいいや・・・( 一一)
しかし、お客さんから何度かこう言われたこともありました。
「資格取らないのですか?」
「勉強してるのでしょう?」
「もったいないから取ったら?」
私は、その度に、
「いえいえ~私なんか~それに、資格とかに拘ってるわけでもないんでー笑」
と、笑顔で返しつつ…
内心は…
「いや、取れないだけなんだってば…( 一一)」
そんな時、とある大型書店で、ずっと自ら足を遠ざけてきた「資格本」のコーナーで、ふと社労士試験のテキストが目に入った👀
次回は、あれ?わかる〜でも、もうヤダの巻~
※この話は、マガジン「七転び八起き!試験合格の先にあったものは?」にまとめられています。
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